サイトが増えるよ!!やったねケンちゃん!!
ワニ退治の真っ最中です。
基本的に両サイドからどちらかが攻め、セバスチャンは手負いにして俺が仕留め、俺はそのまま頭パッカーンでイチコロですよ。
そりゃあもう餅つきが如く。エイサーホイサーと斧を叩きつける2人。オークなんていなかったんや。
夕方まで続けて俺はレベル11まで上がり、やっとスキルがレベルアップする。
できれば食品サイトがいいな。
来い!! R@KUTEN!!
今なら1日でダイアモンド会員になってやる。
ブラックアリゲーターの売却値段
魔石70f×24
肉25f×4800kg
皮200f×24
合計126,480f
1日にして1260万稼いだ計算だ。
肉は高くないが、ワニの巨体だと1匹200kgほど肉が取れる。これは何か悪いことをしているような気になる。
残金128,921f
「セバスチャン、今全財産12万f超えたぞ…」
「私24人分ですな。ということはブラックアリゲーター1匹で私と同じ価値となりますね」
「(´Д`|||)」
夕方、拠点に戻ってアルミストーブでレッドボアの肉を焼き、クリーミーアラキングというココナッツ風味の米が入った非常食、スープという献立で晩飯を作る。
食後スキルを確認する。
画面には使用可能サイトが増えましたと書いてある。
使えるサイトを確認する。
rei.com
coldsteel.com
reiは何か分からないがcoldsteelは分かる。あいつ(神)絶対面白がってんな。
早くどうにかしないと。
ピコン
「(≧∇≦)b」
無視してreiを確認する。
トップには山を登ってる男女の写真が貼ってある。嫌な予感しかしない。
カテゴリーを選択。
キャンプ
クライム
サイクル
パドル
ラン
スノウ
ヨガ
マン
ウーマン
キッズ
セール
アウトドア用品か。サバイバルからキャンプにジョブチェンジだな。…進歩なのか?
サイクルは後でチェックしよう。
コールドスチールも開いて、確認する。
すごいな…
まるで刃物の総合商社やぁ…
「刃物専門の商店がスキルに入ったぞ」
「それはそれは…良かったですな…」
嬉しいと言えばいいのに、爺のツンデレに需要があるわけ無いのに。
取り敢えず今あるナイフは片っ端から売却する。装備一新である。使った投げナイフは半額になったが、新品のものはそのままの金額で売れた。新しい発見だ。
買って試して、合わなかったらまた売ればいい。
セバスチャンに伝えると、色々試せるのが嬉しいらしく、冷や汗をかいている。どんだけだよ。
結果売却したのは、
両刃ナイフ2本 85f
投げナイフ5本 70f
短刀1本 40f
斧2本 35f
合計230fで売れた
「取り敢えずメインの長剣から出すぞ」
「お願いします」
カトラス、サーベル、直刀、曲刀、刺突、日本刀と出していき、毛布のうえに並べる。コールドスチール色々作ってんな。
俺は日本刀で、その中の一番高い物を選ぶ。
「なぜその剣を選ばれたのですか?」
「俺の生まれた国の剣だからな。憧れがあるんだ」
「なるほど…」
セバスチャンはカッコいいサーベルを選んだ。鍔に装飾が入っていて貴族が持つような感じの物だ。
見ていないのに西洋刀の中でも高い物を選ぶ。さすがに目利きがすごい。
ついでに練習用の木刀とサーベルを買う。なんでサーベルだけ金属製なんだ。練習が怖い。
この木刀、紹介動画でコンクリートブロックを破壊していた。アメリカは相変わらず限度を知らない。
合計1890f
「次にナイフだな、セバスチャンは両刃だから、片っ端から出していくぞ」
「お願いします」
安い物から順番に出していく。全部出し終わったところでセバスチャンが片っ端から素振りし、何かボソボソ言っている。
面白そうだからカランビットも出してみる。
「不思議な形ですが、どのようなナイフで?」
「これはこうやって持つんだ」
「逆手に持つだけですか?」
「俺はできないけど、この穴に人差し指を入れて回せるんだ、後対人でこの曲がりを使って腕や小手を引っ掛けるらしい」
「面白いですね」
「練習用の奴買っとくから気に入ったら教えて」
「かしこまりました。後ナイフはこれを2つお願いします」
タイパン! 一番高い奴! やっぱり値段知ってるんじゃないか? 刃物オタクになりそうだな。
俺はコールドスチールではなく、reiに鉈があったのでそれを購入した。
頑丈そうだし鉈は好きだ。
その後セバスチャンに投げナイフを買おうとしたのだが、ストーンボールもあるのでいらないと言われ、代わりに体に隠せる武器が欲しいと言われたので、4つほど買った。
合計990f
合わせて2880f 残金126,271f
まだ全然あるな。
reiのサイトを見る。
種類で言ったら前のサイトの数十倍あるな…。男物の衣類だけで4600点以上ある。
多過ぎてどこから見たらいいか分からん!
取り敢えず明日色々見よう。




