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クレセリアの軌跡  作者: もちずき
第一章 卒業と入隊と初任務
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No.0 伝説

 むかしむかし、世界は全てが繋がっていました。



今ある国々も全てはひとつの同じ国だったのです。



しかし、何が原因となったのかは今でも分かりませんがとても恐ろしい戦争が起こってしまいました。



それは世界中を巻き込む意味の無い戦争でした。



魔術をたくさん使った戦争は悲劇しかもたらさなかったのです。



この時、たくさんいた魔人は9割が死んでしまったとされています。



残された魔人も力を大きく失い、このまま世界は滅び行くのだと誰もが思いました。



しかし、まだ諦めない者もいました。



綺麗な羽に綺麗な目を持ち合わせた妖精の女王、ティタニア。



彼女は大昔、この世界を創造したと言われている妖精『クレセリア』の子孫でした。



ティタニアはクレセリアが歩んだとされる道を行き、クレセリアの軌跡を探しました。



クレセリアが世界を創造したように、彼女もまた世界の新たな理を創造し、世界を救おうとしたのです。



そしてティタニアは願いました。



戦争で荒れ果てた世界を、またのどかで平和な大地に戻したいと・・・



そして彼女の願いは世界に奇跡をもたらしました。



ティタニアはクレセリアの軌跡を用いて魔術を行いました。



すると、世界には再び植物が生まれ、この時一緒に人間も誕生したのだと言われてます。



今まで魔人しかいなかった世界に、新たに人間を加えて最初はこの両者は喧嘩ばかりしていました。



ですが、それでも両者の中にはお互い仲良くしようとする者もいました。



そして両者は手を取り合って、共存の道を歩き始めました。




こうして、アレセリア帝国が誕生したのです。




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