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序章 祈り
こんにちは。
まだまだ未熟者で文章もたまにおかしいところとかがあると思いますが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
頑張りたいと思います!
森を駆ける音が聞こえる。
昼間であるはずの森の中は薄暗く明るさをまるで感じさせない。
その暗さはまるでこの世界にこれから起こるであろうことを象徴しているかのようだった。
そんな中、一人の16か17くらいの少女の足音が辺りに響いている。
森は彼女の声に答えるかのようにざわめき始める。
少女は何かを祈るように両手を合わせた。
そして・・・
「ーーーーーーーーーー!!」
少女は祈った。この世界に奇跡をもたらす為に。
そして、世界は動き始めた。たった一人の少女の願いによって・・・・・・