表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

プロローグ

太陽が大地を照り尽くす夏が終わり、きれいな紅葉にいろどられる秋がやってきた。



10月23日"神奈川県横浜市の日産スタジアム。

そこでは、中学生による秋の全国大会。ジュニアオリンピックが開かれていた。



[A男子3000mはまもなく、残り400m!

先頭集団は三人!

誰がどこで勝負をしかけるか!?

一瞬も目が話せない状況です!]



アナウンサーがレースの展望を暑く語る。




そんな大きな声ですら、もう俺には届いていなかった。



俺の頭のなかにあるのは勝利だけ!


負けるわけにはいかない、この勝負、

絶対に落とすわけにはいかなかった。




そして俺は左腕を強く引き、渾身のラストスパートをかけた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ