表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/30

第六章 本当は怖い溺愛ルート

男で溺愛シーンを書く事は不可能だ。


って書いて終ると紙面が余るんで、溺愛の怖さを教える。


悪役令嬢がなぜか別の男性に溺愛される。何でなんだろう。まあ、いい。恋の病にかかったんだ。

問題はこの後だ。スイッチが切られて溺愛モードが終わったあとの王太子はどうなるか考えたことあるか?


もう主人公の悪役令嬢なんて見向きもしねえぞ。こういう奴って仕事に埋没しそう。「亭主元気で留守がいい」って奴だな。


溺愛モードが切れた後の悪役令嬢ってどっからどう見ても怖い。また「私の事なんてどうでもよかったのね」とか言ってまた縁を切ったり今度は子供につらく当たったりする毒親になりそう。


そもそも溺愛する男の方が疲れちゃう。つまりスタミナが切れるんだw


そうだろ? 男性陣の諸君!


新婚生活が甘かったのはせいぜい半年から一年だ。


溺愛モードが終わったあとの生活はお察しください。


そういうことを誰よりも知ってるはずなのに恐怖の溺愛シーンを書く。やばい。やばすぎる。待ってるのは家庭破綻しか見えない。自分だけ癒されたい。それがわがままです。「やばい」っていい意味で言ってるんじゃないんですからね。


では次にこうなったらどうだろう。


女帝に溺愛する諸侯。


もうきもい。気持ち悪い。完全に権力で愛を自分のものにしようとしてる。最悪のエンドです。第三者から見たら恐怖の場面にしか見えない。


なので、男から見たら溺愛モードって恐怖なんだと知ってほしい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ