第二三章 公園パートが無いのはおかしい
かの有名乙女ゲーム『アンジェリーク』に公園デートがあるんです。その公園に居るイチャイチャカップルを見てどう想うって選択が必ず出てだいたい「羨ましい」と言うと守護聖達はすねて「帰る!」って言うんですよ。そうじゃない守護聖も居ますけど。
(※別に『アンジェリーク』をやれとは言ってません。でも「乙女ゲームの~」と言うからには公園デートシーンは出してほしいです)
公園でなくてもいいんですよ。なろう学園の庭園でもいいんです。貴族同士のイチャラブシーン入れていいし、男のナンパ貴族がナンパしてるシーン入れていいです。というか近世の大学で重要なのはナンパすることで貴族の血族を維持することの方が重要だからです。
まあ、筆者、想像するにキザ貴族キャラって町娘にすら振られると思いますよ。それを見て「はーっはっはっはっ!」って笑う貴族様も居るはずですよ。「君は貴族としてなってない」とか言って。
それが貴族の現実ですよ。
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遊園地って乙女系にとって最強じゃね? あるいはサーカス団が来たとか。
木に登る奴が居る。A女子大学の伝説を持ってきたのかな。A女子大学ってちょっと個性派が多くて大学生になっても木登りする令嬢が居たんだ。その系譜を持つお嬢様を登場させてる作者もいるよ。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』という有名作品では木に登る令嬢が登場する。