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第十章 お茶会は必須だよ?

お茶会は必須だ。ここで重要なのは近代貴族の作法でいいから


「立食の場合にはソーサーを手で持つ」


とか


紅茶の葉の種類、味、香り、使用されるティーカップの陶器の種類まで詳細に書いて


ケーキスタンドも絶対に描写入れて

ちなみに英国の午後の紅茶ではこうなってる。


上段ラック クッキーなどの焼き菓子

中段ラック ケーキなどの生菓子

下段ラック サンドイッチ

なんだ。絶対にどっかの乙女ゲームの真似するなよ。間違えてるのけっこうあるからな。


招き入れ役(自分)が勧めたら、相手が食べられる分だけ皿に取るんだ。自分もそうするんだよ?


紅茶を飲む時は「胸の位置までソーサーを持ち、左手でソーサーを支えて右手で飲む」のが絶対だ。


第十章は極めて重要で「悪役令嬢」が「令嬢」であるための最低条件のしぐさをちゃんと書ける男作者でないといけないんだ。そもそもケーキスタンドってなんだよって人はググってほしい。今やDIY店で売ってる。ちゃんと三段ラックにしてくれ。一応英国式が無難だ。これは近代明治時代以降の乙女ゲームでも一緒だぞ。

【参考文献】

*藤枝理子『もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら?   英国流アフタヌーンティーを楽しむエレガントなマナーとおもてなし40のルール』清流出版 2013年.

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