復讐劇 オードブル2
ついにこの日がやってきてしまった。昨日オークを倒したことによりスキルのレベルが少し上がった。しかし，格上のアラム＝ネクタークがどんな武器やスキルを使うかわからない以上どうすることもできない。しかし，俺にはとっておきの策があった。
アラム＝ネクタークは9時に到着した。武装はしていなく前回来た時と同じ革の羽織にタイトな黒ズボンを着ていた。そして、俺とアラム＝ネクタークは森の目の前にきた。アラム＝ネクタークは余裕の表情を浮かべていた。そして，各自自由に30秒動けるのが正式戦の正しいルールだ。しかし，
「1時間お前に猶予を与えよう。こんなガキに正面から戦って勝てる勝機がないからな。」
「その余裕が仇とならないといいな。」
俺はそう言い森の中に入っていく，1時間の猶予はもちろん有意義に使わせてもらう。俺は森の中に入って木の小枝を切り落とす。これは精製に使う。そして、魔法で自分のいるところを東西南北と自分の下に計5箇所にトラップを作り上げる。この勝負の肝はスキル：料理の証明がコンセプトだ。だから、俺はやるべきことをやるための準備をした。
「では、参る。」1時間経ったためそれお知らせることを含めて大声を上げた。
俺はそれを聞き臨戦体制に入る。すると、村がある北の方からこっちに急速に近づいてくる事が直感的に分かる。俺はそのまま南に逃げる。案の定、北にあった地面から火が出るトラップが発生したことを確認した。そして、南から東のトラップに向かい西のトラップその後、最初にいたトラップの中心に戻る。全ての東西南北のトラップが発動したため。多少の傷を負っていると予想したが甘かったようだ。アラム＝ネクタークが西から来た時にアラム＝ネクタークは無傷のままこちらに向かってきた。
「さすが、貴族の中で5本の指に入るだけはありますね。」
「あんな簡単なトラップで私を足止めできると思ったのか。浅はかだな。」
勝負において対面するとこの人の闘気が明らかに異常なのは実力を持っていない俺にもわかる。しかし、この人も人間だ本能は書き換えられない。俺はこの場面に持っていくため東西南北のトラップは下から火柱が立つトラップ魔法が発動することを徹底した。だから、彼女は警戒しながら近ずいただろう上を。
彼女は俺がいたところを踏んだ時下に魔法障壁を作っていたしかし最後のトラップは上から対象の相手を小売りの中に閉じ込める魔法だった。
「どうして、空中にトラップ魔法g・・・・。」
彼女は氷の中で驚いた顔をしたまま凍っていた。
そして、俺は木の影からこちらを覗く男の殺気に気付いていた。
誤字あったらごめんね。
こっからバトル展開
