プロローグ
1周目、俺は勇者としてこの世に生を受けた。
とても、充実した毎日パーティーを組んで魔王幹部を壊滅させ名誉と莫大な富をも手に入れた。もちろん妻も娶り最高に思われたが、34歳の時人生に悲劇が訪れる。パーティーの仲間に裏切られ賢者殺しの濡れ衣を着せられ種馬の刑に処される。薬を打たれながら強制的に王家の人間との間に子供を作らされ、10年後金色の谷に釈放され、谷底で獣の死体を貪りながら生き延びる。壁に経験と知恵を壁に書き込み2年後生き絶える。 1周目は46歳で餓死する。
天界に行き前世の世界に記臆を残したまま転生する。はずだった・・・・
2周目、前世の記憶を持ったまま佐藤病院で生まれる。
生まれた家では先祖代々農家を家業としていて東京の大学の農学部を卒業した後実家の家業を継ぎ、農家としてキャベツを作りながらレストランを経営する。28歳に結婚して順風爛漫な生活を送る。
85歳の時に死去する
2周目は85歳で家族に見守られながら安楽死
天界に行き神に謝罪され前々世の記憶と前世の知識を持って前々世の世界に転生。
3周目、俺は母オトネ=アルビィノースと父ムルト=アルビィノースの間に下民として生まれた。
ここから、俺の復讐劇が始まる。
面白い作品を書きたいので応援よろしくお願いします。