表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

人生そんなに甘くない

お読みいただいてありがとうございます!!

「ハア、ハア、ハア・・くっそ、いつまで続くんだよこの道と草原・・・」


歩きますか!何て言ったはいいものの、かれこれ7時間ほど歩いてそれでもなお町どころか馬車の轍さえ見つけられずにいた。おまけにいつまでたってもこの草原の終わりが見えない。

カバンに入っていた水なんてとっくに飲みほした。

しかしこんなところで嘆いていたってどーしょもない。今はただ前に進むのみだ。

「ハア、ハア、ハア、・・やべえよ、そろそろ西の空が夕焼けに染まり始めたよ・・まじでどうしよう・・・」

あれから4時間位・・さすがに足が限界を迎え始めた。だってもうプルプルしてるもん!ほらあ!見てみなよこのプルプル加減!!もう完全に生まれたてのヤギみたいになってんじゃん!!

もう無理歩けない・・・

でもこのあと夜どうしよう?正直こんな草原の真ん中で寝るのは怖い・・・だって猛獣がいるかもしれないじゃん!!しかも草食動物だったとしても安心はできないよ!

だって俺、小さい頃に、仕留めた鹿に近づいたら鹿に角刺されて内臓が飛び出た猟師の人見たことあるもん!

その人はすぐ救急車で運ばれて何とかなったけど、こんな人里離れたところで刺されたら救急車とか来ないから間違いなく死ぬからね?

なので私は歩きます!


                     2時間後

あ、やばいっすわー 

限界ですわー

もう喉がカラっからです・・・・・・

あーやべえくらくらしてきたあー

あー


バタッ

そんな音を立て男は倒れこんだのであった



いかがでしたか?ちなみに鹿に刺された猟師の方の話ですが作者の知り合いの方の実話ですww刺された本人はいまも元気ですが・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ