反ワクチン考 よもやま話3
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以下のエッセーは、反ワク的な立場からワクチン問題について述べたものです。このため、一部の人には不快な表現が出てくるかもしれませんが、読む場合は自己責任でお願いします。
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初出:令和7年6月29日
さて、コロナワクチンを接種された方、そして未接種の方、お元気ですか。
まだ生きてますか。体調は良好ですか。
ところでおかしなことに最近では、コロナワクチン関連のニュースがなくなりました。
また自分の肌感覚ですが、以前より救急車のサイレン音を聞くことが少なくなりました。
コロナワクチン被害問題がすべてなかったことにされている感じがします。
ソフトランディングという言葉をしばしばマスコミから耳にします。
国際的金融危機を睨み、急激な経済的変化は様々な問題を起こすので、変化はできるだけゆっくり起こすように誘導すべきという意味らしいです。
しかしながら私に言わせれば、コロナワクチン被害問題も行政はソフトランディングしようと企んでいるのではないかと邪推しています。
1. 「確率の問題」で非接種
コロナ騒動当初、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の創業者にしてユーチューバーのひろゆき氏が、コロナワクチンを接種しない人は、2~3年後に全員死滅していなくなると予言しましたが、これはまちがいでしょう。
俳優、千葉真一氏のようにワクチン未接種のためコロナに罹患して亡くなった人もいますが、これはレアケースです。
特に若くて健康な人の場合、未接種でもまだ生きていて、健康な人は多いでしょう。
一方、反ワクのインフルエンサーにはワクチン接種者は全員死滅すると予言した人もいたようですが、これも現時点ではまちがいでしょう。
10年後、20年後にどうなるかはわかりませんが、若くて健康な人で1回だけ接種した場合、健康上に大きな問題なく過ごしている人も多いと思います。
ただしワクチン副反応の確率と被害事例は多く、日本人の超過死亡を考えればとても隠しておけるレベルではありません。
「確率の問題」でワクチン接種すべきという耳にタコができる表現が、ワク進インフルエンサーたちの言説でしたが、まさに「確率の問題」でワクチン接種は避けるべきだったのです。
2. ワク進有名人たちのソフトランディング弁解
新型コロナ対策分科会の会長にして、地域医療機能推進機構(JCHO)の前理事長、尾身茂氏は最近、テレビに出演し、「コロナワクチンは予防効果はない。若い人は重症化しない」と発言し、物議を醸しています。
尾身氏と言えば、ワクチン接種推進派の大御所といった印象があります。その尾身氏がここへきてこれまでとは真逆の発言をした意図はなんなのか。
今の段階で反ワク派に寝返っておけば、ワクチンが毒だと公式に認定されたときに罪は免れるという算段でしょうか。
いきなり政府が公式にコロナワクチンの毒性を認めてしまったら、ワクチン接種で体調不良になった人やワクチン被害の死亡者の遺族が黙ってはいません。
そこで時間をかけ、ワクチン被害問題を曖昧にしてから真相をゆっくり暴露していくというソフトランディングが、こうした人民の政府に対する怒りを緩和するはずだという策略かもしれません。
Xではデマ太郎こと、河野太郎氏の動画が張り付けてありました。
ワクチン担当大臣のとき、ワクチンの安全性について「私が責任を取ります」と発言。ところが「私は運び屋(なので責任ない)」発言に変わり、現在では「自分を批判する反ワクに法的措置をとる」と発言内容が変化していっています。
詭弁もここまでくると反論する気力もなくなりますが、だからこそ”デマ太郎”の本領発揮といったところでしょうか。
反ワク派から批判されることは少ないようですが、個人的には「こいつだけは許せない」のが経済評論家の高橋洋一氏だったりします。
自身のユーチューブ番組「高橋洋一チャンネル」は主に経済問題の評論だと思うのですが、ワクチン接種を推奨した回がありました。
老人たちに「あんたたちいつまで生きてるの。ワクチン打ちなさい」と笑いながら呼びかけました。
動画を見たときはなんとも思いませんでしたが、今考えるとおそろしい話です。
大蔵省(現財務省)出身だけに、年金受給者の老人たちを抹殺して国家予算を補填しようという魂胆なのでしょうか。
高橋氏はまた尾身氏の問題発言も擁護しています。尾身氏に聞いてみると、尾身氏は最初からワクチンの毒性を知っていたが、マスメディアでワクチン推奨発言をするよう厚労省から何度も命令されたので仕方なく嘘をついたとのこと。だから尾身氏は悪くないというのが高橋氏の弁ですが、私に言わせれば厚労省も尾身氏も両方とも悪いと思うのです。
ネットのうわさでは、この他にもワク進インフルエンサーたちの動画や言動が知らない間にのきなみ削除されているとのこと。
責任逃れをする工作なのでしょうか。
3. ケネディもソフトランディング
反ワク派でしられる米国のケネディ保健福祉長官ですが、米国が世界保健機構(WHO)を脱退するなど着実に反ワク行政に舵をとっているものの、私に言わせればこれもソフトランディングです。
つまりもっと早急に進めてほしいと思うのです。
日本は米国のまねをしますので、方向的にはケネディの反ワク行政を踏襲すると予想しますが、もう少しスピードアップしてほしいところです。
(了)