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ステップ2「構成」→→形式について

構成厨

続いては、ステップ2「構成」に入ります。

実は、潮風は言葉・構成・表現のうちの、構成が最も大事だと思っています。自称、構成厨なので。


現代自由詩の"自由"の部分です。

まずは形式から。形式とは、簡単に言うと、こだわりのことです。


一つの詩の中で、

普通の小説みたいに書かれていれば-散文詩

韻律を持って書かれていれば-韻文詩

といった具合です。

付け足すなら、あえて「散文詩」と言うなら、句読点を用いるなどして、より普通の文らしさを強調したりしますね。

韻文詩は、韻律、つまり音と音数に一定のルールを設けたものです。


既存の形式を使うのもいいですが(俳句など)、書きたい詩によって形式を編み出せれば、現代自由詩としては理想です! なにも難しい話ではなくて、例えば「今日は6文字攻めの詩を書いてみようかな」とかですね。

あえて縛りをたくさん設定して、その決まりの中で詩を書く手法もあるみたいです。そういった詩は、パズル・ポエムと潮風は呼んでいます。


一つの詩の中で、形式が変わるような詩は、フリースタイル・ポエムとなります。(フリースタイル・ポエムの一つ目の定義)


もう一つの分け方として、

詩節に一定の法則があれば-定型詩

言葉の区切りや連なりが自由なら-自由詩

です。

広義ですと、一定の型がある詩は全て定型詩ですが、ここでは詩節(言葉の区切りや連なり)に限定して考えます。


以前活動報告に載せた文章そのままですが↓



Wikiさん情報によると、

韻文の定型詩において、言葉の、数行のまとまりを「スタンザ」と呼ぶらしいです。イタリア語で部屋の意味。

そして、自由詩になると、「ストローフィ」と呼びます。ギリシャ語で回るの意味。


そして、日本語だと「連」と呼びます。

ここから本題の本題になりますが、

・文字の1単位を「字」

・一行で「行」

・空行を挟まない一固まりを「連」


と定義したいと思います。

一応、

・一行の中で、空白を挟めば、それぞれ「句」

・連の固まりを、それぞれ「節」。歌詞で言うと一番二番のイメージか。実際に用いる時は、二行空けたりすると分かりやすいかも。ただし、詩の基本ルールからは少し外れる。


と、句・節も定義できます。

が、それよりも"一句"や"一節"のように、引用するときなどに用いる単語として機能させた方が良い気がします。



↑この連・行・字を詩節と呼びたいです。


そして、詩節の枠組み? と言いますか、いわば「文字の入るところ」を"骨"と言い、次ページで解説する思想(=内容)を"肉"と言いたいと思います。


今回は少し分かりにくいかもしれません……気合いが入りすぎて……。

なんでもいいので、気軽に質問等あれば、お聞かせ下さい! できる範囲でお答えしたいです。

感想もよろしくお願いします。

冬は冷て。

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