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現代自由詩

前回までの詩論

詩の美しさは言葉そのものの美しさッ!

いよいよ、詩について見ていきましょう。

まずは潮風の提唱する"現代自由詩"とは何か? を考えながら、詩の要素を分けて行きたいと思います。

では、3単語で↓


「現代」

現代語で書かれた、ということです。

いわゆる現代詩とは異なりますので、注意して下さい。


「自由」

形式・内容を問わない、ということです。

もちろん、あくまで詩の中での自由、なので詩の定義(=言葉の作品、という大前提)からあまりにも外れたものは、また違うアートになってしまいます。


「詩」

詩の技法を使った、ということです。一応。

意識して用いなくても、結果的に、上手くいった作品には何らかの"理由"が絶対にあるはずです。その理由=技法とここでは呼びたいです。

技法というのは、作り手よりも、読み手に分かりやすいように、評価する基準として存在するのかもしれません。


かなり簡単に説明しましたが、言ってしまえば、普段目にする普通の詩、ということですね。

まとめますと、現代自由詩=現代語で書かれた、形式・内容に縛られない、詩的表現のなされたもの、となります。

縛られない、ということがいちばん大事なので、現代自由詩という概念自体に縛られないで欲しいです(笑) 別に英語で書いたっていいし、ソネット形式にしたっていいし、新しい表現方法を編み出してもいいのです。


詩を3要素に分けると、

言葉・構成・表現となります。

少なくとも、現時点で潮風はこう考えています。

言葉があって、並びなどで構成を組み立てて、出来た化学反応の結果が表現となる。

ざっくり言うとこんな感じです。

現代自由詩でいうと、言葉→現代、構成→自由、表現→詩、です。


(なるべく普遍的な定義・分類にしたいですが、潮風の独学で語っていますので、専門的な知識で見ると、多少おかしな部分があるかもしれません。同じ単語でも、専門用語としての意味と、ここで潮風の定義した意味では、ニュアンスが変わっているかもしれません。なので、あくまでここ"だけ"の理論として受け止めてもらえると本当に助かります。ずっと作詩に触れ続けてきた一素人の、今までに気づいたこと・分かったことをまとめたい、という動機ですので。)


それで今回はですね、言葉・構成・表現をさらに2つずつに分けた計6項目に分類して、詩をみていきたいです。

次ページで「文化的交流」についてお話しした後で、3分類で一話ずつお話していきます。

先出ししますと、言葉→言語・文体、構成→形式・思想、表現→レトリック・レイアウト、です。


ではではComing soon.(おい)

サザンの約20年振りのベストアルバム聴きました。

なんかここ、音楽の話ばっかりですね、、、むしろそこまで音楽好きではないのに(笑)

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