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作品とは何か?

こんにちは。(2回目)

潮風は、自称:定義・分類マニア(縮めて定分厨)なので、色々な用語や技法に名称を付けながら、詩についてまとめていきたいです。

まずは詩の上位ジャンル、すなわち「作品」についてお話していきますね。


作品とは、

自分の思考を、何らかの方法で表現したもの

です。


そう、ここでは定義します。

一つ一つ見ていきますと、自分→オリジナルであること。

思考→思ってることや考えてること。

方法→格好よく言えば、戦うための"武器"。詩なら言葉が武器です。

表現→実際に形にあらわすこと。他人に分かってもらえる形式に。


そして作品を作る人を作家クリエーターと言いますね。

個人的には詩人というより、単に作家というほうが好きです。なんていうか、作品を作ること自体が好きなのかもしれません……。

物作りで大切なのは、インプット=知識欲、アウトプット=創作欲だと思います。

自分の生きている世界で感じたことを、自分のフィルターを通して、誰かに伝えたい。これこそが全ての創作物の産み出す原動力ではないでしょうか。


これが、"自分のために作る"濃度が高くなるほど芸術的となり、"他人のために作る"濃度が高くなるほど娯楽的になります。

傾向としては、芸術作品→美しさを追究したもの、頭で読み解くため批評家向け。

娯楽作品→楽しさを追究したもの、心で感じるため大衆向け、と言えるかもしれません。

ただし。作品を芸術or娯楽とはっきり分けるのは難しいので、どっち寄りなのか? と、あくまで目安として考えるのがいいです。鑑賞する人によってもまた変わってくるハズですので。

基本的には、作品=芸術で同義でいいとは思います。


Artアートを訳すなら、芸術もしくは美術だと思うのですが。

芸術の中でも、特に美しさを重視したものを美術と呼びましょう。美しいだけで表現のなされてないものは単に技術、技巧になるのかと。

美しいものは、それだけで素晴らしくて心を動かされますが、それでいてさらに伝えたいこと、訴えたいメッセージがあると真の芸術作品として後世まで残るのかもしれません。たぶん。

(あまり美術には詳しくないのですが、実際はそんな単純なものではなく、時代背景や作品そのものの創作背景にも左右されるのは、もちろんあります。)


と、このページはここまでにしておきましょう。

この芸術作品の下位ジャンルとして、詩、詩歌が存在するわけです。詩歌のライバルが絵画、友達が音楽、だという話を次のページでしましょうか……!

定義・分類マニアと言ってる割には、けっこうざっくりとした粗い説明です……何か疑問点等あれば、どしどし言って下さい。

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