人参とカレーと自分
人参の入ったカレーを、自分としよう。
人参が嫌いな人は、
自分には寄り付かない。
人参は嫌いだけど、
それでもカレーが好きな人は稀に寄ってくる。
カレー自体が大好きな人は、もはや自分から離れないだろう。
この人参を、
自分の中にある悪いとされる部分の1つに置き換える。
僕で例えるならば、自己中心だ。
周りから指摘され続け、人は自分の人参を知る。
だが、自分のダメな部分を重く受け止める必要はない。
来るものは来て、去るものは去るのだ。
自分をダメ人間と考える人がいるなら、
それは自分の人参を重く受け止めている人だ。
これにはメリットがあるが、デメリットもある。
悪い部分を抑えて人を引き寄せても、
悪い部分を抑え続ける努力とても楽ではない。
その結果、
引き寄せた人が離れてしまえば、もう心のHPは効果抜群で瀕死だ。
周りから指摘され続け、人は自分がカレーなのだとも知る。
このカレーを、
自分の中にある良いとされる部分の1つに置き換える。
人参をどうにかするより、カレーに磨きをかけるべきではないか? と、僕は思うのです。
人参が原因で起こる全てのことは、気をつけようと少し意識するだけでいい。
自分が周りから認められ続けた良い部分だけで、人を魅了すればいい。
そうして引き寄せた人が、そう簡単に離れては行くことはないだろう。
自分の良い部分を土台にして生きることを選べば、
人生は一味も二味もがらりと変わる。
世界中の自称ダメ人間に問いたい、
自称いい人間になってみるのは、どうだろう?
余談になりますが今一度、どうか言わせてください。
僕はカレーが大好きです!