幸せとは
人間関係というのは、死ぬまで攻略不可能な存在だ。
一瞬で崩れ落ちる不安定なバランスの積み木を積み上げる感じだ。
時には慎重に、時には大胆に。
が、これは残念ながら何度も崩れ落ちてしまう物で、その度にまた懲りずに積み上げるエンドレスが続く。
僕はその崩れ落ちる瞬間が大大大嫌いだ。
だから、最初からぶっ壊す!!!
僕の悪いところで、粉々にしてやる。
そんな生きた方をして社会人になった今、親友と言える存在はたったの1人になった。
僕の本性を知り尽くしても友好関係を積極的に続けてくれたのは、1人だった。
いや、1人もいたのだ、凄いことだ。
人間関係においてそれぞれ思い描く理想像はバラバラだけど、僕はこの結果にとても満足してる。
裏も表もさらけ出した僕という人間に好意を持ってくれる人がこの世にいるという事実だけで、
僕は死ぬまで幸せ者だ。
逆に1人もいなくなったとして、
それもまた後悔はなく、僕は幸せだと考えるのだろう。
楽しい、悲しい、幸せ、不幸、
それを決めるのは自分自身なのだから。
不幸な人は、ずっと不幸に切り替える。
幸せな人は、ずっと幸せに切り替える。
僕は、どんな出来事も全てが一つの作品を作り上げる為の大事なパーツだと思うことを意識してる。
碁で例えるなら、布石だ。
全ての事は、通るべくして通った道、無駄ではない、
そう捉えると、僕は上手く次に繋げることが出来る。
人それぞれ性格に合った受け取り方があるけれど、これは僕の場合だ。
このページに対する感想が圧倒的にアンチだったとしても、それは僕が次の道を歩む為の地図になるのだ。
そう受け取れれば、良くも悪くも幸せ者だ。