第5話 極悪非道の男
「この世界にクリアできないゲームなんて存在するはずがない!」1000PVありがとうございます!!
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今回は受付嬢を殺した男との直接対決が始まります。
無事に勝負は決するのか・・・本文にお進みください!
目の前の男は受付嬢を殺し、満足げにツバキの方を見ていた。
「ようやく、時がきたみたいだな。我もこのような日を待ち遠しにしておったぞ。あの一戦から我はどれだけこの時を待ち遠しにしたか。今回は我がお目に引導を渡す番だ。さあ血祭りに上げてやる!」
男は腰に身につけていた2本の剣を抜き構えた。
「私を殺るとおっしゃるのですか?奇遇ですね。実は私たちもあなたを殺りにしたのですよ。丁度、あなたを見たらまたあの時のように葬り去りたくなってきました。」
「そうか、なら楽しめそうだ。期待するぞ!」
男は双剣を握り、何かを唱え始めた。
「我が剣は隼の如く。我が剣は烈火の如き力なり。さあ構えろ、ツバキ!」
男は物凄い速さでツバキに襲いかかる。僕はもう我を失っている男に手を出すことすら許されなかった。ボスとボスの戦い。呆然と見ることしかできなかった
「ふふふ、そのような柔な攻撃で私を殺れるとよく言えましたね。こんな斬撃、あの男でも簡単にできます。これじゃあ前のあなたと同じですよ。」
さすがはツバキだ。男の攻撃を全て受け止めている。
「当たらない・・・小賢しい。お前の魔法なんぞ。」
「馬鹿力如きで私の魔法を消すことなんてできません。さあ受けなさい。オルダースフィア!」
いきなりのオルダースフィアで男は怯むことなく次々と技を繰り出して行く。
「ふん、流石だな。ははは、だがなお前を倒す準備は整っている。さあくらいやがれ!
デスト・ラクション!」
男の技で初めてツバキが怯んでいる気がした。
ここだ。今、ツバキに集中している今がチャンスだ。僕は男に向けて発砲した。
「ふ、汚らわしい。そのまま怖気付いいていれば良いものの。」
「光様、避けるのです!」
男は僕へと接近し、切りかかってきた。必死で受け止めるが攻撃が全く収まらない。
「おい、ガキ。どうした。我が剣に太刀打ちできないか。たかが、人間風情だものなぁ。よかろう。我の戦いを邪魔するものに天罰を与える。」
男は一歩下がり、力を溜め始めた。さすがの僕も嫌な予感がした。
これを喰らえば、間違いなく終わる。しかし、どうする。
何か手はないのか・・・
「光様、構えてください!あの男は奥義を繰り出すつもりです。早く!」
「さあ、死ぬ準備はもうできたか?くらいやがれ!」
『烈火の如き激しさは敵を貫かん! 苛炎烈火斬!』
このまま、終わってしまうのか・・・2ボス目にやっとたどり着いたというのに。死ぬ直前というのはこんなにも怖いものなのか。
僕は意を決して剣を構えて、目を瞑った。男の斬撃がみるみる近づいてくる。最後にあのムカつく案内役のかおだけ拝んでおこう。
ツバキの方を向いて笑顔を見せよう。だが、そのツバキの姿はどこにもなかった。
「光様はこんなところで死ぬ準備ですか。本当にあなたはバカです。 今回だけ特別大サービスです。カーバリー!」
ツバキが僕の前に立っていた。僕を庇おうとしているのか・・・?あんな毒舌しかはけない奴が・・・
「ふ、バカなやつよ。あんなガキを守とは。お前も人を助けるようなやつに成り下がってしまったか。」
僕はなにもできなかった。ただ、ツバキに助けられただけだった。あんなうざかったのに何故かやられている姿を見ると無性に腹が立った。
「殺す・・・殺す・・・お前を殺る!この怨念を、お前に!」
武器を構え、双剣を持ったクズに殺意を向けた。全身にちから集中させる。しかし、またことごとく、ツバキがその場から起き上がり、僕を止めた。
「おい!ツバキ、そこをどけ!」
「ほう、まだ生きていたか。そんなもので死んでもらってはこちらも面白くないからなあ。」
男の言い草にさらに腹が立った。
「ツバキ、どけ!どくんだ!」
「ふふふ、ふはははは。痛かったですよ。ですが、残念でした。こんなもの聞くわけがない。」
ツバキが、狂っている・・・だが、僕もこいつを殺りたいのは同じだ。
「ツバキ、頼むから。そこを・・・」
「はい?先程から耳障りですよ。すこし、黙ってもらいましょう。」
完全にツバキは我を失っていた・・・これがツバキの力・・・
僕はツバキに拘束魔法をかけられ、動けなくなってしまった・・・
男の奥義を受けたツバキの様子が変貌する。
そして拘束された光。男との勝負はいかに
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では、また違う物語でお会いしましょう!!




