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現代日本人が綴るタライバン島史  作者: 黄蘿蔔
第一章
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第一章 第四話

 

 それから更に数日。サクシードに収集と加工を頼んでいた金属板と電線が届くと、チハルはすぐに電池の実験に取り掛かった。チハルの指示で数日をかけて建物の一室に大規模な回路が作られ、準備はすでに完成しているようだ。またチハルはこの数日でメルイーウ語の数字や挨拶を一通り覚えており、食べる、歩くといった簡単な単語なら、それらを並べて自分の簡単な意思を伝えることも可能になっていた。


 加工された金属板や硫酸の溶液は出来上がった端から試作品としてチハルに回されていた。それらを使った≪ボルタ電池≫の再現はすでに終了している。皮をむいたヘビを使って電力が生まれていることも確認済みだ。


 ボルタ電池はイタリアのアレッサンドロ・ボルタにより1794年に発明された世界最初の電池である。銅と亜鉛を極板とし、電解質に希硫酸を用いる一次電池で、1.1Vの起電力がある。ボルタ電池は長時間使用すると亜鉛極板表面で水素が発生し、脱分極を起こして電圧が低下するという欠点があり、それを改良したのが1836年にジョン・フレデリック・ダニエルによって発明された≪ダニエル電池≫である。チハルが来た2000年代の日本からさかのぼること200年前の技術であるが、チハルが呼び出された世界からすれば200年後の未来の技術である。


 ボルタ電池もダニエル電池も現代日本では小中学校の理科の授業で再現できるほどのものであるが、それは必要な化学物質や金属があらかじめ準備されていてのこと。チハルのようにすべての材料を一から集めて再現するのは非常に困難である。チハルは大商人サクシードと王の権力を利用してそれを克服したのだ。


 部屋の机の上にはすでに百台ほどのダニエル電池が並べられており、チハルの指示で直列にも並列にもつなぎかえることが可能となっている。


 電線はすでに木材を加工して作ったUCBコネクタ(オス)につなげられており、イアイパッドの電源は入ったままだ。


「よし!まずは一番!」


 チハルの指示で全電池が並列につながれた。チハルは意を決してコネクタをイアイパッドのUCB端子につなぎ、画面を見た。電池のメーターに変化はない。まだ電圧が足りないか、接触不良か、ひとまずこのままではダメなようだ。一度コネクタを外し、周囲に首を振ってダメだったことを告げる。


「次!二番!」


 回路が変更され、電池の半数が直列に、残りの半数が並列に接続されなおした。チハルは最初と同じように恐る恐るコネクタを差し込み、電池の表示を眺めた。


「!これは!」


 電池残量を表すメーターに雷のマークが表示されている。充電中であることを示すマークである。


「イケル!充電に必要な時間は?」


 チハルはバッテリーの詳細設定を開き、充電完了までに必要な時間を調べた。


「さ……、16時間32分だと?!やっぱり電圧が低すぎるか。でも、それなら!」


 チハルはコネクタを外し、イアイパッドを机に置いて次の指示をする。


「次!四番!四!四倍だぁ!!」


 右手の指を四本立ててチハルが叫んだ。


 回路の四分の一ずつが直列に繋ぎなおされた。最初の並列回路の四倍である。これで原理上は最初の起電力の四倍を取り出すことができる。チハルは装置一つ当たり0.9~1.0V程度の起電力を見越していたので、その四倍で4V弱。5Vが必要だというUCBの電源には十分耐えるはずである。


 先ほどと同じようにコネクタをつなぎ、充電中のマークを確認すると、同じようにバッテリーの設定画面を見る。


「充電完了まで……、9時間40分。成功だ!」


 チハルはコネクタを外し、サクシードに飛びついた。サクシードの肩を抱きながらくるくると回り、全身で喜びを表現する。


「チハル殿、今夜だ。」


 ふと耳元でサクシードが呟き、チハルは一瞬ドキリとした


「わかった。」


 と短く返答した。二人はすぐに喜びの表情を顔にもどし、原理も目的も分からないまま実験に付き合わされていたメルイーウの文官たちに歩み寄って労をねぎらった。


「あとは装置の小型化ですが、なんとでもなるでしょう。とにかくこれで電池の減りを気にせずイアイパッドを使うことができます。希望はこの中に!」


「……。」


「おぉ!」


 神官の通訳によって神官長らに実験の成功が伝わり、ダニエル電池の設備はチハルの隣室に移されることとなった。壁から伸びたコードにより、チハルは自室でイアイパッドを使うことができるようになった。隣室ではチハルの教育を受けた手先の器用なもの文官らによって電池の保全や補修が行われる予定である。


 チハルの部屋に当初5人ほどいた侍女はすべて退室し、現在は"新しく"あてがわれた女が一人いるのみである。この女はチハルの部屋に来てまだ数日であり、神官の言う通り処女であった。いまはチハルの身の回りの世話を行っている。


 昼間の実験終了後しばらくは神官らの質問攻めにあったが、イアイパッドの小人に餌を与えるめどが立ち、国を救う希望が見えたと説明すると、神官らは蜘蛛の子のように報告に散っていった。チハルはそれから自室に戻り、深い満足感に包まれたまま眠り落ちた。


 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


 チハルの体が揺さぶられた。目の前には侍女の顔があり、その右手によってチハルの口がかるく押えられている。侍女の左手の人差し指は口に添えられており、そのジェスチャーで「声を出さないで」という意思が伝わった。室内はろうそくの明かりだけがあり、薄暗い。


 チハルは頷いて上体を起こし、衣服を整えてベッドから降りた。侍女がチハルの手つかみ、ゆっくりと窓際まで案内した。チハルの部屋は建物の三階にあり、入り口は中庭に面している。窓は外に向けられているが、かなりの高さがあり、足場はなく、そこから逃げ出すのは不可能である。通常ならばその下には見張りが立っているはずだが、いない。しかもどういうわけか窓から縄梯子が下に伸びていた。


 チハルは状況を察し、極力音を立てないように梯子を下りて地面に降り立った。地面に降りた瞬間ふいに肩を叩かれギョッとしたが、それは黒い服を着たサクシードであった。


「遠出は無理だ。近くでいいな。」


 そう呟くサクシードにチハルは小さく頷き、チハルはサクシードの後を着いてすぐ近くにある建物の一室に入った。闇夜ではあるが月が出ているので、歩くのには支障がない。周辺にいるはずの見張りは……、サクシードがどうにかしたのだろう。


 二人は数分歩いて路地に入り、建物の裏口らしき戸を開いた。入り口だけで窓のない部屋の中央には小さな机と椅子がおかれてある。サクシードはロウソクにマッチで火をつけ、部屋の奥にチハルを座らせた。


「さすがです。サクシードさん。」


「なぁに、客の望むものを用意するのが商人よ。そしてチハル殿もそうだったな。」


 実験成功に先立つこと数日、チハルがサクシード伝えた"話の出来る人を買ってほしい"という依頼であるが、チハルの真意は"日本語の話せる神官を買収して欲しい"という意味であった。優秀な商人であるサクシードにはそれが可能かもしれないと見越しての依頼である。


 もちろんサクシードにその真意はきちんと伝わった。そして彼は"神官に報告されたくない話がある"のだろうと解釈した。神官の買収は不可能ではないだろうが、確実ではなく、話を持ち掛けた時点で裏切りととられかねない。それよりは、とチハルが自分と二人きりで話せる場を用意したのである。チハルと咲くソードが軟禁されている建物ももともとサクシードの息がかかった場所である。見張りの兵士を遠ざけるだけで抜け出すのは簡単だ。


「短い付き合いですが、あなたが優秀な商人であることは十分伝わりましたので。」


「チハル殿は元工人であるといったか、今は商人であったか?未来では普通のことなのか?それともチハル殿が特別なのか?。」


「うーん、僕のようなお金の稼ぎ方をしている人は多いと思います。いずれ未来の商業の知識を教えましょう。」


「それはうれしい。それで?」


 サクシードはチハルの腹を探るように極めてあいまいな質問をした。


「サクシードさんの狙いは王室復興に協力して王家に貸しを作り、そしてそれで利益を上げること。でしょうか?官位には、たぶん興味がない?」


「ふむ。その通りだ。それで?」


「失敗します。」


「!?」


 チハルは最初にイアイパッドを起動し、電池の製法を調べた後、わずかな時間を使ってメルイーウや南タライバンにつながる情報がないかをヴィキペディアでいくつかの単語を検索していた。王朝名、地名、人名などの固有名詞が異なってはいたが、チハルを呼び出したとされる方角や距離そして時代から、チハルはこのメルイーウが日本の西にある大陸の古代王朝と関係があるのではないかと考えたのだ。電池の製法を調べるついでにチハルの呼び出された2000年前後からさかのぼること約400年。1600年頃の大陸の歴史を検索していたのだが、その結果、当時の王朝が崩壊、王一族が海峡を越えて東方の島へ逃亡、しばらく永らえたが最終的に大陸からやってくる討伐軍によって駆逐されたといった情報を断片的に得ることができていた。その時に王族を助けた商人がいたことや、その男が日本に住んでいたことがあったことも。


「ヴィキペディア、あの板の記録を調べて僕の世界の歴史を知ることができました。この世界は……、パラレルワールド、平行世界、ってわかりますか?まぁ、この世界と僕の来た未来は少し重なり合っているらしくて、似たような歴史を共有していると考えられます。」


「後半はわからぬが、あの板では過去は分からぬのではないのか?」


「いや、嘘ですよ(笑)。それにまるきり同じ過去ではないでしょうし、あてにはならないでしょう。それに僕は歴史が苦手だったので全く勉強したことがないですし、僕が生まれる前のことは、恥ずかしい話ほぼまったく知りません。」


「それで、あの板の中には書いてあるのか?」


「僕の世界の歴史と、この世界の歴史は大まかにですがつながっている、のかもしれません。僕らの世界には亜人と呼ばれる存在はいません、が、サクシードさんの生まれたヒラドという場所は確かにあります。しかもサクシードさんは僕と日本語で会話をしている。全く別の世界、世界……ってわかりますか?"この世のすべて"みたいな意味です。僕の世界の一部は確実にこの世界と関連があります。」


「いや、よく分からぬが……。」


「たぶんこういうことです。」


 チハルは懐から紙と筆を取り出し、机の上に広げて二本の直線を平行に描いた。


「片方が僕の住んでいた場所、もう片方が今この場所です。」


 そして梯子のように二本の線の間に短い線を引いていく。


「そして二つの場所は、ところどころこうやってつながっています。そして二つの線はとても近い、それでほとんど同じ歴史をたどります。ただし完全に同じではない。」


「むぅ……。」


「僕の住む世界に亜人と呼ばれる存在はいません。まだ僕も見たことないですけど、この世界には居る。あと地名や国名なんかは違うことがある。でも日本語の存在は同じだし会話も成立する。これだけ似ていれば…。」


 サクシードは話の半分も理解できていない。チハルもそれはわかっている。チハルは頭のいいサクシードがこの話を持ち帰って反芻し、なんとか理解してくれることを期待して強引に話を進めた。


「おそらくこの二つの線はほとんど同じ歴史になります。そしてこっちの線の上の歴史ならば知ることができます。」


「なんと……。」


「いや、まぁ、世界に影響を与えるような大きな事件だけですよ。ヴィキに載っているのは。あと間違いも多いですし。」


「しかしそれを知るなら、王家の復興も夢ではないではないか?」


「いえ、その、残念ながら……。僕が調べた歴史ではこの時代の王朝は滅び、異民族の新王朝が始まると記録されていました。イアイパッドを見ればもっと詳しいことも分かりますが……、理由はあとで教えますが、多分もうそれは変えられません。」


「どういうことだ……?」


「この数日で、サクシードさんが忠義だけでなく、打算をもって王室に協力していることが分かりました。それを隠そうとしていないことも。根が商人というのなら、それはとても理解できます。僕らの世界では"投資"というんですが、僕もそれで生活していたので。」


「それで?」


「王朝が滅びるのを前提で、商売しませんか?と言うことです。」


「は……、その、むぅ。しかし……。」


「単刀直入に言います。僕と組んで歴史を変えませんか?」


「は?!なんと!」


「今から数年先くらいまでの歴史ならたぶんイアイパッドのヴィキペディアでかなり正確に予測できます。確実ではないですよ。ただ、僕の仮説が正しければ、未来が見えるということです。ただし、それを知って行動すると遠からず、おそらくこう」


 チハルは平行に走っていた二本の線の片方を大きく傾けて、もう片方の線と離れるように伸ばした。

「僕の知っている過去とは食い違いが発生するでしょう。」


「あの板の記録と異なるということか?」


「異なり始める、でしょうね。しかし、近い将来にはそれほど大きな影響はないはずです。」


「それに、僕はこっち側、元の世界の歴史をほとんど知らないんです。たぶんそれも大きな力になります。」


「どういうことだ。」


「んー、なんでしょう。僕が知らないことはたぶん、どうとでもなるんですよ。」


「意味が分からぬ。」


「んー、未来でも理解できる人がすくないんですけど、あくまで例ですよ。例。えっと、あるサイコロで丁が出たら、毒が出るとかで箱の中の猫が死ぬとします。半なら毒は出ません。そういう機械を作ります。頭の中で考えてください。この装置が失敗するとかは考えませんよ。サイコロで偶数が出た瞬間に箱の中の猫は死ぬ、奇数なら生きている。」


「うむ、想像したが。」


「では、こう茶碗の中とかにサイコロを入れて振って、机に伏せますよね。」


 チハルは丁半博打でやるような仕草で、側にあった茶碗をつかみ、架空のサイコロを入れる真似をした。


「ふむふむ。」


「この茶碗の中のサイコロが丁か半かは僕らにも分かりません、しかし機械はそれを読み取って箱の中の猫を殺すか生かすかします。」


「その茶碗を開ければ、猫が死んでいるかどうかわかると。」


「そう、しかしずーっとこのままなら?猫が生きているか死んでいるかは誰にも分かりません。半分生きていて半分死んでいる状態です。」


「半分生きて半分死ぬ?いや、うむ……。んー、サイの目は茶碗の中ですでに出ている、それを確認するまで箱の中が……。うむ……。」


「箱の中の猫、それがヴィキに、あの板に書かれている歴史だと思ってください。誰かがこの茶碗を開けた瞬間に、それが決まってしまうと。……、説明しててこの例が適当なのかどうか自分でも分からなくなってきましたが、まぁ、そういう言葉遊びですよ。時間があるときにゆっくり考えてみて下さい。あ、これ、考えれば考えるほど頭が混乱してくると思うんで、ほどほどに。この話自体が例え話ですし。僕もこっち方面は詳しいわけではないんで、この例が適当かどうかも分かりません。」


「……。」


「それにあの板に書かれているのはあくまで僕の世界の歴史で、この世界とは全く関係がないのかもしれません。むしろこっちのほうが真実味がありますね。もう電池作っちゃいましたし。それでこっちの世界ならメルイーウでしたっけ?王家が存続するのかもしれません。」


「……。」


「結局はどうなのかよく分からないんです。が、僕の知っている歴史では王家の復興はならない、と。まずそれはお伝えしておこうかと。」


「そのビキとかを読めるのはチハル殿だけだったな。」


「はい。」


「その歴史を信じる理由がない。いや、昼間のあの不可思議な、電池だったか?明らかにこの時代の知識で作れるものではない。それを作り上げたのだから、説得力はある。ただ、チハル殿が王家が滅びるというのが嘘の可能性がある。それはチハル殿も分かっておろう?それにその、今の話のほとんどが理解できぬ。まぁ、要はチハル殿が言いたいのはこの線の上では王家は滅びる、こちらの線では分からないということだろう。」


チハルが紙に書いた線をなぞりながら、サクシードが言葉に力を込めた。


「その通り。それと僕が嘘を言っているかどうか、ですか。簡単です。近いうちに将軍が死にます。疫病で。王家が滅びる第一歩でしょうね。」


「将軍?ミンチ将軍か?」


「僕は会ったことがないんで、しらないですけど。名前は違いましたが、ヴィキにそういう記録がありました。」


「なんと、それでは王軍の指揮はだれが……。」


「それで追跡軍に勝てますか?」


「むぅ、そうとう難しくなる。救う方法はないのか?」


「こちらの線の歴史が違うのならあるいは死なないかも。というか、たぶん王都から逃げてきた人の大半が疫病で死ぬんじゃないですか?免疫持ってないでしょうし。」


「めん?」


「病気に対する抵抗力のようなものです。たぶん僕もないですね。僕も一緒に死ぬかもしれません。」


「そうか……。」


それまで興奮気味であったサクシードがっくりとうなだれた。疫病で自分が死ぬかもと言ったチハルではあったが、もちろんそんなつもりはない。別世界に呼び出されてから、うがいに手洗い、そして寝るときは蚊帳の中、沸かしたお湯だけを飲み、食事は熱いもの以外口にしないという現代人の知る伝染病予防の方法を徹底していた。


「それで……、チハル殿は、自分が対価を払うといったな?その、未来の話か?技術か?それとも両方?私にすればどちらでも構わぬ。それでチハル殿が欲しいものはなんだ?」


 サクシードがメルイーウ王家を助けたのは商人としての勘に頼った判断である。そうとうの大博打ではあったが、仮に王家がこのまま崩壊してしまっても彼と側近たちだけは逃げ延びて再起できるような算段はつけていた。それを出会って数日、いや、神官買収の話は出会ったその日に頼まれた、わずかな時間で腹の底まで見透かされたのである。サクシードの内心ではチハルに対する称賛が渦巻いていた。未来の商人かくあるものかと。


 もっともチハルはサクシードとよく似た人物のヴィキペディアの記録を読んでいただけなのだが。


 サクシードはチハルが王家復興が成らなかった場合の予備案、逃亡からの再起プランに自分も乗せろと言い出すのだろうと考えていた。表向きは王室に協力することにして、いざという時はサクシードとともに逃げる。なるほどチハルの未来の知識は交易を生業とするサクシードにとって非常に役に立つだろう。チハルの歴史情報や技術の知識を売り買いすれば、サクシードは莫大な利益を上げることができそうである。サクシードの内心はもちろん「Yes」である。


 しばらくの沈黙の後、チハルは唐突に口を開いた。。


「サクシードさん。ここに国を作りませんか?」


「は?」


「あなたが初代王です。」


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