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良心

作者: 藤宮佐由流

あなたが私の前から消えて

私があなたの前から消えて

それでも私はあなたを想う。


誰かのシャツの衣擦れや

誰かの皮肉な笑い声

誰かの些細や仕草など。


心が騒いで意識を集める。

でもそこにはあなたはいない。


もういない。

もう、いない。


私は良心に従ってあなたの前から消えたのに

今になってあなたを想う。


良心は打算

良心は安定

良心は未来への保障


ホントウノワタシノキモチハソコニナカッタノカモシレナイ


今になってあなたを想う。


あなたとの思い出。

辛いことはすべて消え

愛しさだけが残った私たちの思い出。


いまを凝視めてあなたを想う。


私の選択

あなたとの思い出。

思い出だからこそ愛しさだけが残る。



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