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レッド  作者: kabochan
8/34

真奈美の初恋


合コンは盛りあがったみたいで

それぞれが意中の人ともう一軒行くと

行って消えていった。


私は俊矢と二人で店を出て

駅へ向かっていた。



本当はこのまま帰りたくなかったが


何も言えないまま

駅へ着いた



「じゃあ俺こっちだから」


俊矢が私の家と反対方向を指さしながら言った。


私は勇気をだして

「連絡先教えてもらえませんか?」

相手に連絡先を聞くときにこんなストレートな言い方をしたのは初めてで、返事を聞くのが怖かった。


「いいよ」


そういうと俊矢は携帯を取り出した。


そのまま連絡先を交換して


私たちはそれぞれの帰り道へと消えていった。



その後も私はずっと俊矢のことが

気になっていた。



その時、携帯に一件のメールが入った。


私は俊矢かと思いドキドキしたのもつかの間、まったく違う男性からだった。


デートの誘いであったが私はやけに気持ち悪く感じ返事もせず携帯をベットへと軽く投げた。




私から連絡してもいいのかな。



こんなことで迷うのも初めてで



全てが初めての感覚だった。







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