華の真奈美への心配
私は真奈美の不自然な場所にある痣を見てから、なんだかモヤモヤした気分でいた。
今までの真奈美はどこかへ行ってしまって、
全く違う、ただ名前が同じ真奈美という人が仕事場にいるみたいに感じる。
その時、華はハッとなって真奈美が以前言っていた彼氏の話を思い出した。
奈々のことがあったからか
すっかり忘れてしまっていた。
束縛気味の彼氏にあの不自然な痣。
なんとなく嫌な予感がした。
真奈美はただの仕事仲間で、それほど仲良くはない。
むしろ私には理解できないほどの恋愛体質で、苦手なタイプである。
しかし、嫌いだという訳ではないし、あんなにも前と今の性格が違う真奈美を私は凄く心配になった。
今日、真奈美は仕事が休みである。
私は仕事終わりに真奈美に連絡を入れた。
真奈美、今度仕事終わりにご飯行きませんか?という内容のメールだ。
真奈美からすぐには返事がこなかった。
そして、家に帰り
私が眠りにつこうとした時
真奈美から返事がきた。
“ごめん。最近家で彼氏とご飯食べることになってるから無理だ。華から誘ってくれたの初めてなのに。ごめんね、ありがとう”
やっぱり怪しい。
私は明日仕事場で直接聞いてみることにしようと、今日は眠りについた。




