表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エレメンタルオーバー  作者: 冷潤 
四季のダンジョン編
2/6

幻影の森

無能力者、二浄光陽はなぜかエリアボスと戦っていた。

「なんでやね~ん!!!!!」

二浄大ピンチ!?

『知ってるか?最近この近辺のダンジョンにも鉱石喰らい(イーター)が出現したみたいだぜ』···

さっきのアイツの話ホントかな~

イーター···恐いな~

鉱石喰らい(イーター)とはその名の通りエレメント鉱石を喰らい消滅させてしまうのだ。俺には関係ないがこの鉱石、相当エレメントハンターの間で重宝されているとか···

この近辺といやーかーさんに幻想の森(フェアリシモ)にいってハーブとってこいって言われたんだよな~

アイツが変な話するから恐い、なんていってらんないな···


幻想の森(フェアリシモ)1層

「いや~しかしいつ来てもほんっときれいなとこだよな~ここ。」

幻想の森は四季のダンジョンでもっとも簡単な春のダンジョンで出てくるモンスターも頑張れば素手で倒せるほどだ。

···まぁボスは別なんだけどね♪

「ハーブ~ハーブっとあった!」

…こんだけありゃあたりるだろ

さて帰りますか、いくら敵が弱くても夜は狂暴なのが出てくるって言うしね

···ん? ·····ん?? ···あれは?!

【黄金桃】だ!!!

そう…黄金桃は名前のとおりすごく高く取引されている。

「いやっふ~おひょおひょ%※▽★」

俺は金に目が眩んだ···もっと冷静に考えればこんなことにはならなかったかもしれない···

そう。桃が実は谷を挟んだ向こう側にあるということに···

あっれええええええええ!!??

俺は桜舞う春のダンジョンの奥深くへと落ちていった···

「うーいててて···腰がぁー」

辛うじて俺は生きていた。しかしおよそHP5。石につまづいたら即気絶レベルだ。

「ここはいったい何層だろうか?俺はせいぜい3層くらいまでしか来たことがないが景色に見覚えがない。

その時、目の前の桜の木が真っ二つになった。そして獣のうなり声。

「あ~ナルホド。どおりで層を表す看板がないと思ったー。だってここボスエリアだもん。」

何故か和やかになった自分を殴りたくなった。そうだよボスだよ!?エレメント使い5人くらいで連携をしっかりとって辛うじて勝てる位の相手だよ!

なにを和んでるんだよ!?

『グルォァァアア』「ひぃーーーー」

俺はひたすら逃げた。肺がくるしい。足が痛い。でも気にしてられない。何故なら···

「死っぬううううううーーー!!!」

俺は無能力者だからだ!


さてさて2話どうだったでしょうか?

少し説明臭いところもありますが読んでいただけたら幸いです。

次話から気合いいれてこーかななんて思っとりますので引き続きヨロシク!


誤字、脱字ありましたらお伝えください。感想ももちろんお待ちしております!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ