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異世界で王様に頼まれました。  作者: 香月 陽子
第一章 始まり
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第四話 強制的に


「いやいやいやいや、そんな簡単に言われてもどうすればいいの!?どうやってそこにいたったの!?」


「イヤー、だって妖精王いないし、探すのめんどくさいッスから。それに人間に女神様の事を教えたくないッス」


「個人的な理由っ!?」

もっとちゃんと理由があるはずでしょ!


「えー.....そうだっ!ていや!!」


ノワールがそう叫ぶと、ゴチンッ!とおでこ同士がぶつかった。


「イタタタ.....」

以外と強い衝撃を不本意に食らってしまい、よろけてしまう。


「これで完了ッス!」


ノワールが目の前でガッツポーズをとっているのが見えた。


すると、目の前にヴィンドウが現れた。

《称号『妖精王』を獲得しました。》

機械のような人の声が聞こえた。


ん?もしかして...勝手にさせられた?


私が口をあけて放心状態になっていると、ノワールが煙に包まれ、徐々に大きくなっていく。


私の腰辺りまで大きくなった煙が晴れると、小学一年生ぐらいの子がいた。

金髪でカチューシャをつけていて、可愛い女の子がいた。


可愛いと思


「どうッスか!!」


「あ、そこは変わらないんだ...」


「そうッス!」


「でもどうして、そんな姿に?」


「契約したからッス!あ、ちなみに魔力の大きさによって変わるッス。あっ、ちなみに魔力はMPの事ッス」


「へぇ。あれ、でも私の魔力で大丈夫なの?」


「大丈夫ッス。妖精王の称号があるッスから。」


「なるほど。」


「聞きたい事があるんなら聞くといいっスよ。」


「じゃあ、ここどこ?ノワールって何の種族?」


「ここはリューネの森で、あたしは妖精ッス。」


「へぇ。リューネの森って?」


「人間達が名付けた名前ッス。」


「そっか。じゃ、これからよろしく。」


「はいッス。」

私達はがっしりと、手を握った。


動くまで結構時間がかかるかもしれません。

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