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再び聖女様に会いました

 リンデさんと、姉貴レオンペアと一緒に城下町へ歩いて行く。

 今日は急ぎということもないので、ゆっくり歩いて行くことにした。


「そういえば、姉貴とこうやって歩くのも久々かな」

「……そう、ね。思えばこんなこともあまりしなくなってたのね」


 姉貴が勇者になってからというもの、並び立つということに心のどこかで引け目を感じていた部分があったから、こうやって二人で歩くと本当に、昔に戻ったという感じがする。

 僕は姉貴より大幅に大きくなった。大きくなったけど、まだ姉貴の背中に頼りっぱなしだな、という気持ちは感じている。

 でも、それは決して悪い感情じゃない。


 頼られていると分かると、頼れることは頼っていいんだ、と思えた。


「……ふふ」

「……」


 ……そんな僕達の様子を、ニコニコしながら見ているリンデさんとレオンさんがいるのが、昔とは大きく違う所だけれど。


「なんだか楽しそうですね、リンデさん」

「もう楽しいことだらけですよ。人間の街も、人間の食べ物も、何もかもが憧れだったんですから。ライさんとミアさんが仲が良さそうなのも嬉しいです!」

「ほとんどリンデさんのおかげなんですよ?」

「えへへー」


 自分のことのように喜んでくれるリンデさんに、僕の心も温かくなる。本当に、どうしてこんないい子たちを教義があそこまで嫌っていたのか不思議だ。

 リンデさんと仲良くなって、本当に良かったことしかないってぐらい。


 -


 王国は今日も復興途中だったけれど、それでも食べなくちゃやっていけない。破れたテントやテントなしでも、店が出ていた。テントがない分盗みに入らないよう王国の騎士団の人達も協力して警護に当たっていた。


「おや、ライ君にミア様」

「マックスさんも警護ですか?」

「ええ。当分は外に騎士団を派遣するより城下町を守る方向にしようと城の者とも話し合って決めました。街が荒れていると盗みを働く者が増えるのです。だから破壊された部分も早めに修理したいですね」


 なるほど、確かに壊れた建物などは狙われやすい。復興だってまだまだ先だろう。

 それでもこうやって日々の暮らしを回していこうと頑張るんだから、日々を生きているみんなは本当にたくましいなと思う。


「人員への被害が皆無、また食料も建物の見た目より被害が少ないので、街も混乱せずに済んでいる。なに、すぐに良くなるさ」

「それはよかったです」


 この調子だと、またすぐにいつもの城下町に戻るだろう。僕はそのことに安堵すると、いつもの果物を売っている場所まで歩き出した。

 ふと姉貴が立ち止まってマックスさんの方を見た。マックスさんも何事かと手を止めて姉貴を見返した。


「あーそうだマックス」

「はい、何でしょうかミア様」

「リリーの酒場、あんたも大分飲んだわよね。……んっふっふ、あそこねーエファちゃんがねーメイド服で働くことになったのよねー」

「————なっ……!?」


 姉貴は楽しそうに笑うとマックスさんの反応を見ずに歩き出した。マックスさんは、目に見えて狼狽していた。……姉貴はほんと、いい性格してるよ……。


 -


 目的の果物屋も、朝早くからちゃんと店を出していて安心した。


「れれれレオン君……ふくろのなかまっか、りんごです! りんごさんがあんなに……!?」

「お、おちついて、リンデさん、いや僕も落ち着けてないけど、袋一つりんごで、あの袋は別の果物、え、中全部? まさかここにある袋全部が……」

「くだものさん……!?」


 そういえば魔人王国には林檎が一個だけ流れ着いて、それ一個を大切に分けたと言っていたから、これだけ沢山のものがあるのは驚きだろう。


「今日は姉貴が全部買ってくれます」

「ミアさんステキ! 最高!」

「ミアさんこそが本物の女神です!」

「ほほほ、もっとほめたたえたまえ……むへっへっへうひひひひ……」


 姉貴がそれはもう得意げな顔をしながら腕を組んでいるけど、だらしない表情と笑いがダダ漏れで全く格好が付いてなかった。

 僕は苦笑しながらも並んである果物を見繕う。


「おばちゃん、今日も店を出していてくれて助かりました」

「あいよ、そりゃ果物は調理もなく食べられる最高のモンだからね! こういう時こそ稼ぎ時だよ!」

「さすが王国の女、たくましい! それじゃ……これと……栗と梨と……ああ、干しぶどうもあるんですね、生地に混ぜると……よし、じゃあこれも」

「兄ちゃん気前いいねえ!」

「今日は沢山振る舞いたいですからね。……桃は姉貴がまだ持ってて、ラズとブルーは大分使ったんだった。他には……」


 僕は予め決めておいたものより多めに取っていった。すっかり山盛りとなった自分の買い物用の袋を見て苦笑いしながら姉貴に渡した。


「それじゃ、支払は任せた」

「任されたわ!」


 姉貴が約束どおり銀貨を出して果物を買って、そのまま自分のアイテムボックスの魔法にしまい込んだ。これで城下町での買い物は終了でいいだろう。




「野菜と肉はまだあるし、村にもあるからなあ。姉貴、どうする?」

「このまんま帰っちゃってもいいわよね……ん?」


 姉貴の視線の先には……さっきの果物屋だった。そこには白いフードを被っている客が一人入れ違いで買い物をしていた。


「……どこかで見たことが……」

「あ、買い終わるみたい。……あのー」


 姉貴が小声で声をかけると、そのフードの人が振り返り目を見開く。


「やっぱり、バルバラさんよね」

「あっ、勇者様……!?」

「そういう堅苦しいのいいわよ。ミアって呼んで」


 なんとフードの中は聖女バルバラ様だった。


「でも聖女自らが買い出しなんて珍しいじゃない」

「自分の足で見て回りたかったのです。なかなか普段は外に出してもらえることさえないので、本当に嬉しいんですよ。中身はただの田舎娘ですから」


 聖女様はその綺麗な容姿と声で微笑んだ。……こうやって見ると、確かに「すっごく美人な村人」というのもわかる。


「……それに、これは殉職した方への捧げ物ですから。私が買いたかったのです」


 教会では死んだ者を体を洗って埋葬する際に、天界への道半ばで飢えないよう食事を置いて埋めるという教えがある。……そうか、そのために聖女様自ら買いに来たのか。

 バルバラさんは、その場で何か言い淀んでいた。


「ん、どったのよ?」

「……少し揉めているのです……」

「揉めてる……って……」

「……。……神官戦士を、辞めたいと言っている人が少なくないのです。治安維持や、教会内でのトラブル対策としてどうしても人員は必要なのですが……」


 それは間違いなく、昨日起こった惨劇からだろう。

 デーモンの襲撃と、為す術無くやられた教会の神官戦士達の同僚。一気に自分たちの立場がどういうものか現実味を帯びて実感したのだろう。


「……わかったわ。ねえ、バルバラさん。あたしもついていっていいかしら」

「ミア様が?」

「そうよ、あいつらに言いたいこと山ほどあんのよ。迷惑だってんなら遠慮するけど」

「い、いえ、その、迷惑なんてことは……では来ていただけないでしょうか」


 ちょっと強引に約束を取り付けて、姉貴がこちらに向いて軽く謝ったけど、特に急ぎの予定もなかったので僕もリンデさんもレオンさんも軽く承諾した。


 -


 教会は昨日通りで、天井には破壊跡が見られるのだろうけど、地上側からは見える場所にはなかった。そのため傍目にはいつも通りの教会に見える。

 中に足を踏み入れると、やはりいつも通りで、治療に通っている人がちらほらと、受付の人がいた。その人はやはりリンデさんを見て顔をこわばらせていたけれど、バルバラさんがフードを取って「私の客人です」と言うと、少し困惑しつつも中に通した。

 ……やはり、1日2日でこの溝は埋まらない、か……。


 教会の中の、大きい休息所に神官戦士達は集まっていた。バルバラさんが部屋に入ると同時に視線を集め、その視線はやがて後ろから入ってきた姉貴とレオンさん、僕、そしてリンデさんへと移り、徐々に緊張した顔になっていく。

 その視線を浴びて、リンデさんが僕の手を握ってくる。軽く握り返すと、腕に寄り添ってきた。


「聖女様、これは一体……」

「勇者ミア様が、お話があるそうです」

「勇者様が……」


 バルバラさんからの視線を受け取って、姉貴が一歩前に出る。その神官戦士達の視線を一身に浴びて、姉貴はなお堂々としていた。


「あたしの自己紹介は必要ないわよね。一応勇者やってるわ、掛け持ちでSランクの冒険者としての依頼もやってるけどね」

「……ええ、存じております」

「単刀直入に聞くわ。あんたたち、神官戦士辞めたいわけ?」


 姉貴のストレートな質問に、神官戦士達はあっけにとられたようにお互いの顔を見合わせて押し黙っていた。


「まあ、わかるわ。死にたくないものね。……そうよ、誰だって死にたくないの」

「……」

「あたし達冒険者ってさ、強いのからよくわからない魔物とかもいっぱい相手にしなくちゃいけないわけで、それでも命張って倒して、そんで報酬貰って生きてる訳よ。まー命張るっつっても情報もしっかりしてて今は滅多に死ぬことなんてないけどね。でもね、死ぬときは死ぬわ。そういうヤツも見てきたし」


 それは、冒険者にとっては当たり前の話だった。

 他の人の代わりに命を張るから報酬がもらえる。強い相手や不明な相手であるほど命が危険で、報酬も多い。

 改めて説明するまでもない、普通の話。


「騎士団もそういうもんよね。でさ、あんたたちもそういうもんなわけよ。だから結構な量の銀貨を貰ってたわけでしょ」


 姉貴は、部屋にかけられてあるメイスを見ながら言った。


「あたしはあんたたちが報酬相応なヤツじゃないから嫌いだったわ。危険もないのに装備だけ一丁前で報酬を貰ってる奴らだってね。……でも、こうやってデーモン相手にすることになると、これも相応のものかなって思った訳よ」

「相応……相応ですって!? あんな強い魔族を相手に、我々みたいな普通の人間が」

「相応よ! ……もし安全な仕事に就きたいのなら、戦わない戦士なんて意味不明な職じゃなくて、弱い魔物と安い報酬の妥当な職に就けばよかったのよ。いきなりこういう現実はキツイと思うけど、あんたたちはこれから支払われた分の仕事をしなくちゃダメ。みんなそうして生きて来たの。それに……」


 姉貴は今度は、バルバラさんを見た。


「……あんたたちの聖女様は、どんな結末になってもメイスを持ってデーモンの前に行く女よ」

「な……!?」

「あたしは勇者の村娘だからね、わかるのよそういうの。綺麗でお淑やかな見た目に騙されちゃダメ。この人は……本当に王国民のために体を張る勇気というか、そういう精神があるわ。あなたたちの聖女様はね……あなたたちが思ってる以上に聖女様なの」


 姉貴が、再び神官戦士達に視線を向ける。


「その時、あんたたち、聖女様の死体の前で一般人やってるつもり?」


 今度は姉貴からのその視線に射貫かれて、話を聞いていた神官戦士が一歩後ずさる。


「……それにさ。今逃げても、いざという時に武器を持ってデーモンと戦うか、武器を持たずにデーモンと戦うかでしかない。敵はこっちの職業なんて考慮してくれないからね」

「……」

「後悔しない生き方を選んだ方がいいわよ」


 姉貴は言うだけ言うと、部屋から出て行った。レオンさんも無言で軽く頭を下げると姉貴と一緒に部屋を出た。




 姉貴が出て行った部屋の中を見ると、3日連続で会っている、あの日最初に出会った神官戦士がいた。なんだかこの人の顔もすっかり覚えたな。

 ……僕も何か話していこう。


「昨日ぶりですね」

「……どうも」

「一応言っておきます。教会に出たデーモンですが、あなたたちが最初に会った体の大きい魔人族……ビルギットさんが倒しました」

「……! ほ、本当か!」

「ええ。目的はどうやら教義の原典を燃やすことだったので、それが果たされた現在、しばらくは安全かと思われます」

「そ、そうか……あの魔族が、魔族を倒したのか……確かに強そうではあった……」


 神官戦士達は、目に見えて安心していた。


「僕と勇者の姉貴はデーモンの本拠地を探しに出向く予定があります。その間王国を勇者が守ることはありませんが——」


 僕は握られた手を、今度は僕から握った。


「——リンデさん……魔人族の人達はもう何度も王国を助けています。そしてあなたたちがどんな雑な対応をしようと、ビルギットさんは人間を何度も助けに来るでしょう。ですが……人間同士の、特に聖女様のトラブルにはなかなか対処できないと思います。優しいですからね、僕が明確な指示でも出さない限り、魔人族は強盗相手だろうと絶対に人間に手を出すことはないと思います」

「……そう……そうか……」

「僕からも、後悔しない生き方をおすすめします」


 言うことは言った。僕もこの空間から出よう。

 こういうことはやはり慣れないので緊張していたけど、リンデさんが出るときに何故かぺこぺこしていて、それがなんだか妙に可笑しくて小さく肩で笑うと、気持ちが楽になって緊張も解けた。


 うん、やっぱりリンデさんがいると、いいことばかりだね。


 -


 もう用もないかなと思って教会の外に出たところで、後ろから「あ、あの!」と走ってきたであろうバルバラさんが少し息を切らせながら現れた。


「勇者様! た、助けていただきありがとうございました。私のためにあそこまで言ってくれて、本当に何とお礼を言えばいいのか……」

「あら教会戦士とはもう話ついたのね。バルバラさん、あたしは好き放題喋ってストレス発散しただけだからなんも気にしなくていいわよー」

「……ふふ、照れ隠しか、気にしないで欲しいと配慮している顔ですね?」


 バルバラさんの発言を聞いてみんなが姉貴の顔を見る。姉貴は目を見開いて、そして僕やリンデさんを見た後に目を泳がせると、


「ナ、ナンノコトカナー……」


 と露骨に棒読みで頭を掻いてあさっての方向を見た。……聖女様、大当たり。バルバラ様はなかなか鋭い観察眼の持ち主だった。

 そうか……姉貴、かなり気を遣っていたんだな。


「やっぱりミアさんはとても素敵な女性です。これ以上好きになる要素はないかと思っていたんですが、まだまだ好きになれる、知らないミアさんの一面は多そうですね」

「れれれレオンくん!? 今それ言われるとミアちゃんうれしはずかし顔がサラマンダー大変身! か、顔は見せないんだからね!」

「へ————ふむぅっ!?」


 姉貴は顔を真っ赤にしながらレオンさんの顔を胸の谷間に押し込んだ。……いやいや姉貴、この場でそれは照れ隠しにしても弟としてあまりに大胆すぎて恥ずかしい……!


「あら、二人はもうそんな関係なんです?」

「そ、相思相愛です!」

「むぅ、ふむぅ!」

「ああっごめんねレオン君、ちょっと強すぎたかしら!」


 姉貴がレオンさんの顔を離す。レオンさんはふらふらになりながらバルバラさんと目を合わせて、そして気まずそうに目線を逸らした。


「ミアさん、さすがに町中では僕も恥ずかしいですよ……」

「お、おあいこよ! レオン君が恥ずかしいこと言うから……!」

「うううそういうことにしましょう! じゃあ、帰ったら二人きりの時に、もっとミアさんの素敵な部分を言いますね!」

「フゥォオッ!? れ、レオン君は火炎系のマジックキャスターだったかしら! ミアちゃん顔からお腹の奥まで火だるまよ!?」


 なんだかすっかり息ぴったりの相思相愛って感じで、本気で照れて支離滅裂な発言をしている姉貴を見るのは弟として微笑ましい。


「ライがあたしを見てにやにやしていて敗北感……! あっバルバラさん、ちなみにそこの弟と魔族のリンデちゃんは魔王様公認の夫婦よ!」

「え————夫婦っ!?」

「い、いや、なんだかみんなに言われているだけでそこまでの実感はないです仲はいいと思いますけど!」

「ふぇっ!? あわわ、あわわ……」


 急に飛んできた流れ矢のような姉貴の発言に聖女様が反応し、僕とリンデさんは顔に血を上らせて慌ててしまう。いや、夫婦って、そんなまだ恋人同士という確認さえお互いしていないレベルなのに……!

 確かに、その、一番好きだしそのことは伝わってると思うし、僕もそこまで絶望的に鈍いわけじゃないので好意を持たれている自信はあるけど……! でも、夫婦ってそんなことさすがに聖女様も思いませんよね!?


「だって結婚指輪嵌めてるのよね!」

「ほ、本当ですね……。二人とも同じタイプを薬指に……」

「ちなみに旦那様たる弟の自作で、弟が指に嵌めてあげたのよ!」


 そうでしたーっ!


「まあまあ……! あの、もしもまだ式を挙げてないのでしたら、是非私をお呼び下さいね?」

「せ、聖女様自ら人間と魔族のために祝言なんて、教会が許さないのではないでしょうか!?」

「あら、そういえばそうですね……じゃあ私が個人的に家まで行って祝いますので、その時は呼んで下さいね」

「オッケー!」


 僕が聖女様に独断でやっていいのか聞こうと思ったら、何故か僕の代わりに姉貴が返答してしまい、バルバラさんは笑顔で「約束ですよー」と言いながら教会の中に帰っていってしまった……。

 い、いやいや、聖女様!? 聖女様が僕のために村に来るの!?


「なんで姉貴が返事してるのさ……な、なんだかとんでもない約束を取り付けてしまった気がする。厚かましすぎない? もっと平穏な生活が送れれば良かったんだけど」

「あたしの弟に産まれた時点で諦めよう?」

「自分でそう言う姉貴のメンタルが羨ましすぎる……」


 僕はすっかり距離が近くなってマイペースな姉貴に巻き込まれていることに、ちょっと嬉しくもある自分自身に呆れながら、僕達は軽口を叩き合いつつ村への帰路についた。

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