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孤独と君と  作者: 直向昴
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出会

空が曇り、小雨が降っていた。


校門を抜けようとしていた俺は、さっきまで降っていなかったのに帰る時になって降りだすとは運が悪い、そう思っていた。


今朝、携帯で天気を確認した時には今日の夕方から雨が降ると予想されていたので、普通は傘を持ってくるのだが、俺は傘が嫌いだった。


傘の他に何か持って行動することが嫌いだった。


街中をブラブラする時はポケットに財布と携帯のみ入れてあとは何も持たない。


それ以外の物を持つと邪魔に思う。


だから傘は持ってこなかった。


邪魔な傘を持ってくるくらいなら雨に濡れた方がマシ、と本気で考える質だった。

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