二話 異世界の侵略者
遅れてすみません。テストの結果などに驚愕してました。
不定期投稿です、そこのところよろしくお願いします。
できれば感想ほしいです。
「今どこら辺?」
「太平洋上です。あと一日程でハワイに到着します。」
もう横須賀を出港してから九日経つ。
九日間ずっと見るダークブルーの海
日差しが凄い空。
何でこんなことしなきゃいけないんだ?
ーそれは19日前のイベント終了後であるー
「なんか騒がしいな」
「そういえば20日後にある国際軍事演習の日本艦隊の編成発表ですよ」
えっマジ?はじめて聞きました。
神様、入ってませんように。神様、入ってませんように。
見てみる
ーハワイでの国際軍事演習参加艦艇ー
護衛艦 いずも
護衛艦 せんだい
護衛艦 ゆきかぜ
護衛艦 あぶくま
以下の艦艇は国際軍事演習に日本艦隊として
参加してもらう。
出港日時 5月10日 午前十時出港
入ってたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
why何故入ってるの?
「先輩入ってましたね」
「おう」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だ、問題ない」
「いや絶対問題ありますよね?」
「顔めちゃくちゃ青いですよ」
うん、そうなんだ。マジもう無理。
つーか何故こうなった?
やばい死にそうマジやばい。
海の上でネットできるかな?そこ俺の死活問題。
「なあ今日の夜、夕飯一緒に食べに行かない?」
「良いですけど、どうしたんですか急に」
「いいですけど。急にどうしたんですか?」
「いや、なんとなく。」
「じゃあ何を食べますか?」
「基地近くの和食屋に行くか。」
「そうしましょう。」
俺たちは、基地近くの和食屋に移動した。
「いらっしゃい」
陽気なおばさんが出てきた。
「自衛隊員さん何にしますか?」
「俺は肉じゃが定食」
「じゃあ僕は角煮定食」
「わかったよ!」
おばさんは厨房に戻った。
話したいことがあったのでこうして面と向かって座った。
「なあ友喜、今度の国際軍事演習で何か起きそうな気がする。」
「嘘ですよね?」
「いや、マジ」
「いや~またまた」
「マジ!」
「マジ?」
しばらく沈黙が続いた。
そうすると入口のほうから
「おばちゃん、焼き魚定食お願い!」
「はいよ」
聞き覚えのある声
「おうおう、なんだしけた面して」
「あっお前は!」
こいつは高木 隆也三等海佐 俺の同期だ。
「高木なぜここに」
「いや普通に飯食いに来ただけなんだが」
「あっそうなの?」
「ならごめんマジごめん」
「まあいいんだけど、何話しえたんだ?」
いままでの内容をすべて高木に話した。
「なるほど国際軍事演習の時に何か起きるつー訳か」
「いやそう言い切ってないけど・・・」
「お待ちどうさま」
料理が来た。
「うめ~やっぱいいなここ」
「のんきだな」
「当たり前だろ、俺、国際軍事演習出ないからな。」
「えーマジか!!後で締めるからよろしく!」
「マジですか、ちょっとイラつきますね!」
「えー酷くないか?」
「酷くない!!」
俺の心情はそうだが口は裏腹に偽りの感情が出た。
「お前は何の為に海上自衛隊に入った?」
「え?・・・そ、それは、格好いいから」!
「愚か者ッ!」
「ひっ!」
「なんて嘘だよ!」
うそには聞こえなっかたが・・・
「で、俺は日本で何していれば良い?」
「フン、海でカップル達がイチャイチャしているところでキレそうになってる所に生き甲斐でも感じていろ」
「いや、そういうの良いんでマジでなにすればいい?」
「何もしなくていいよ」
「つまんねーな」
「仕方ないだろ」
「まあ気をつけろよ!」
という感じで出港した。
「艦長、間もなくハワイに到着します。」
そして俺たち日本艦隊は無事ハワイに着いた。
そして演習当日(五月二十日)
「本日よりここハワイで国際軍事演習を開始します、各国の誇りを胸に演習に励んでください、以上開会の合図といたします」
アメリカ軍のお偉いさんが話した。
「各国の艦隊は出航してください。」
それとともに、各国の艦隊から
「了解、全艦発進、両弦前進最大速度を出せ」
「最大速度をキープせよ!」
「全速前進、演習弾装填せよ」
そして俺たちも、
「全艦発進、演習弾装填、全速前進」
そして演習海域のオアフ島から南に50キロの海上に到着した。
そしてアメリカのイージス艦「セントジョーンズ」の艦長から
「ここの海域、夜に未確認飛行物体(UFO)や未確認生物が出るらしいから気をつけろよ!ハハハ」
そして
「演習開始!」
と基地から通信が入り各国の艦が攻撃を始めた。
「よーし負けられない、全艦攻撃開始、目標アメリカ艦隊」
「了解アメリカ艦隊まで距離12km」
「そのまま前進」
しかしアメリカ艦隊は動かない。
なんかおかしいそう思った矢先
「艦長!大変です」
「どうかしたか?」
「アメリカ艦隊が所属不明軍隊により攻撃を受けてる模様!」
「何!?発光信号、そして基地に通信せよ」
「全艦戦闘準備、総員第一種戦闘配置!」
そして敵の姿が見えてきた。
「何だあれは?」
アニメやゲームなどで見覚えのある、奴がいた
その名は空想の生物「ドラゴン」
「ドラゴンか?それに人が乗っている!?」
「基地より通信、ハワイ諸島にも所属不明部隊により攻撃を受けているらしいです!」
「何!?」
「アメリカ艦隊より入電」
「日本は今すぐハワイに戻ってくれ、各国の艦隊にも頼む、ここはアメリカが引き受け・・・・ザーー」
「通信途絶えました。」
「こちらレーダー室、アメリカ艦挺の撃沈を確認」
「今のは何なんでしょうか?」
「分からない、だが巨大な飛行生物、そしてそれにまたがる人たちが居たのは確かだ」
さっきは急にドラゴンとか言ったが、本で見覚えがあるだけだ。
だが今はオアフ島を目指そう。
「よし各国の艦隊に通信、全艦隊は集結しオアフ島に向かう」
「了解」
その頃オアフ島では、
「市民を守れ!!」
島を焼くような炎の球が飛んでくる。こちらもすかさず迎撃する。
ダダダダダダダダダダダダ
銃声
「GOGOGO!!」
「うわっ!」
今度は部隊の中心に氷の塊が降ってきた。
そしてガラスが砕けるような音がして、数人が空を舞った。
「第12部隊やられました!」
彼らは海上ではなく、ハワイ諸島を強襲してきた敵と交戦しているが
はっきり言って奴らに勝てる気がしない。
侵略されはじめてから10分経つが、既に奴らはハワイの人口の9割を殺害した。
そしてアメリカ軍が交戦を始めたが被害が増える一方だ。
しかもそろそろ市民が全滅寸前だ。
そして
「アメリカ軍司令部より各艦・各部隊へ、現在市民全滅及び未確認生物を特定、空想の生物ドラゴンと断定、所属不明部隊が使う奇妙な現象は魔法と断定以上」
そして最後に
「全軍隊はハワイを放棄し、一時後退する」
そして各国はすぐに撤退し、全艦一路日本へ
その出来事はすぐに国際連合に送られた。
そして国際連合はハワイを襲った所属不明部隊を侵略者と呼び、各国に非常警戒態勢を呼びかけ、全世界に対し侵略者との戦争の宣言をした。
俺達はこれから侵略者と激化する戦争を開始する。
次話からは激化していく侵略者との戦争です。
次話もよろしくお願いします