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侵略者を制圧せよ!!  作者: 特徴のないのが特徴の人
2/7

第一話 基地イベントと謎の影

遅くなりました。プロローグの続きです。不定期で投稿します.よろしくお願いしますあと、後間違っているところがありましたら感想に書いてくだい。

「仮にも三等海佐とあろう人が遅刻だなんて示しがつかんぞ!」

「いや、ギリギリセーフ、です」

 はぁ、はぁと息を切らしながら発言する。

「口答えは良いからさっさと準備をしろ!」

「こっちですよ先輩!」

俺のことを先輩と言って慕ってくれている部下が俺のことを呼んだ。

慕ってくれている部下は黒場 友喜一等海尉(24)だ。大学生の時の一年後輩だ。

「ギリギリセーフでしたね。本当に遅刻したらどうしよう思いましたよ」

「フフフ、俺をなめてもらっちゃ困るぞ」

そう、俺は家か飛び出して風のように走った結果、1分前ギリギリに到着したのだった。遅刻は免れたのである。

「先輩、何で遅れたんですか?」

「色々あってな、ハハハ」

「アニメですか。」

「そう言うことだ!」

「そりゃ怒られますよ。」

「さあ急ぎましょう、皆待ってますよ。一応先輩、艦長なんですから。」

そう俺は、三等海佐なのに護衛艦の艦長をやっています。

因みに艦長は、通常二等海佐(中佐)がなるものだが、何故か俺は艦長になれた。

まあいいや。そういえば今日何するんだっけ?

確か護衛艦を動かすとか…

なんだ護衛艦を動かすだけか。そういえばマニュアル配られったけ。

「やべぇぇぇぇ!!」

「わっ!どうしたんですか先輩?」

「マニュアル読んでねぇぇぇぇ!!」

「へっ?」

「えええええええ!?」

「て事はまさか動かす指揮方法も…」

「はい、読んでません」

「何やっているんですか!!」

「はぁ、仕方ないですね。出港準備は私達がするので先輩はマニュアルを読んで下さい。」

「分かったありがとう」

よーし読むぞ!

1.各部所より出港準備完了の報告を受ける。

2.司令塔から出港命令を受ける。

3.艦長が出港命令を言う。

4.出港

意外と簡単ぽい。

まあどうにかなりそうだ。

出港まで後15分

「各員、出港準備を進めろ!」

スゲーな友喜は、一人で指揮してるよ。本来は俺がやらなきゃいけないのに…

「こちら砲雷室、準備完了!」

「こちら航海室、準備完了」

「飛行甲板準備よし」

「ミサイル発射管よし」

「こちら保安科よし」

「機関室準備完了」

「出港準備整いました!」

「あ、ああ了解した。ご苦労。」

急にこちらに振られてビックリした。

「艦長、司令塔より通信、護衛艦ユキカゼ出港せよ。」

「先輩きめてくださいよ!」

出港するときは、何て言うんだっけ?

ユキカゼ発進?それとも全速前進?

あーもうわからない。いいや適当で!

「護衛艦ゆきかぜ発進!」


「機関始動!」

「システム確認。新型火器管制システム異常なし。」

新型火器管制システム?なんだそれ。こう言うときのマニュアル。

新型火器管制システム.

ミサイル、砲、機関砲等の火器類レーダー、ソナー等のセンサー類を管制するシステム

と書かれている。

まあ自動ロック、火器一括管理みたいなもんか。

「各区画異常なし」

「よし、130度回頭!」

「130度回頭よーそろー」

あれ、よーそろーってどういう意味だっけ?

ここで登場マニュアル。

よーそろー

了解、保て、等の意味

「うわっ!!」

急に船体が揺れた。横に揺れが激しい。

「何があった!?」

「分かりませんが、多分海の流れの影響だと思います。」

なんだ波か。○Fみたいにリヴァイアサンとかがぶつかったら良いのに…

「暇だな。」

本当に暇。今は、出港指揮以外何もやること無い艦長。3○Sでも持ってくれば良かった。

「そんなこと言わないで下さい先輩。前の艦に付いてくの難しいですよ」

「スミマセンでした」

まあ何ともなく無事に船は接岸して、終了した。

「はあ、終わった終わった。」

「何もしてないじゃないですか先輩」 

「出港命令出したよ。」

(他なにもやってなっかた)

「何か食べに行きますか、先輩」

「そうするか何食う?」

「普段は食べられないものにしましょう」

「そうだな」

「じゃあパスタとかにしないか」

イタリアンなんて海上自衛隊に入ってからは、あまり食べたことが無かったし、これからも食べる機会が

あまりないと思ったからだ。

「いいですね。パスタにしましょう」

イベント会場近くの露店でパスタを2つ買ったが1900円、意外と高かった。

「意外と高いな」

「先輩パスタ代850円払いますよ」

「いいよいいよ俺の奢りだ」

はあ何見栄を張ってるんだよ俺。

「ありがとうございます先輩!」

「そういえば友喜、お前彼女の美紀ちゃんは?」

「今日は来ないとか言ってました・・・」

聞かないほうがよかった。これ以上は聞いてはいけない。すまない友喜

「いつもは忙しいこの基地を見ようぜ!友喜」

「いいですね、先輩」

いい景色だな、青い海がきれいに光っている。

「いい景色だな。」

ラブコメアニメだったらいい感じになる感じだ。戦争系なら死亡フラグ立てるとこ。

「ほんとですねえ」

「折角だし夕陽まで見ていくか。」

「マジですか?先輩」

「そうだけど」

「そうだゲーム(有名なRPG)やろうぜ」

「良いですけど。フェニックス倒せるか倒せないか位ですよ?」

「十分だ。そういえば友喜、無詠唱速効魔法使えたよな?」

「はい使えますよ。」

「じゃあシャドウゴーレムを倒すよ。」

俺たちはゲームの世界に移動した

「ライトバインド。」

「ジャアァァァァァァァァ!」

ライトバインド.モンスターを一時停止させる魔法これによりモンスターは動けない

畳み掛けるなら今だ。

パーティーメンバー全員(五人中三人PC)が剣を抜く

しかも、全員一番弱い剣で切りつける。

モンスターは部位破壊され声がでない。

皆楽しそうに切りつける。

ひでぇぇぇぇぇぇ

敵モンスターも体力が無くなり倒れた。お疲れ様こんな最後はやだな。

そうこうしているうちに夕方になってオレンジ色の夕陽が海にあたりオレンジ色の海ができていた。

「昼間とは違った綺麗さがあるな」

「ほんとですね」

時間を見る

5時半

「やべぇぇぇぇイベント終わる」

「集合時間に間に合わない。」

本日二回目の本気の走り。

「また貴様か!懲りないやつだな」

「スミマセンデシタ(棒)」

あれ?友喜は?列に居るじゃないか!?

友喜は新作を生け贄にし怒られるのを回避、

かしこさ3アップ!!

あいつ後で締める。

こうして年に一度のイベントは終わった。

しかし、海上自衛隊員には、この後にイベントがあった。

それは、20日後にハワイで行われる、国際軍事演習に参加する艦が、4艦発表される。

ー同時刻(現地時間深夜0時)ハワイー

「もう夜中の0時かよ。」

「可哀想だな航空隊の奴ら」

「なぜだ?」

「昼夜問わずに空へ飛ぶんだぜ」

「それは、疲れるな。」

「中国とかロシアなどと噂されたり、UFOや未確認生物(ドラゴン)などと言い出すやつがいるんだぜ。」

数人のアメリカ海兵隊員が話していた。

彼らが話しているのは、最近頻発している緊急発進(スクランブル)のことである。

そしたら、

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ

急にサイレンがなった。

「うわっ何だ?」

「次は何処だ?」

「オアフ島から南に十キロのとこだ。」         

「スクランブルか?」              。

「スクランブルだな」

「オアフ島から南に十キロの海上に所属不明機あり直ちに航空隊は発進せよ。繰り返すオアフ島から南に十キロの海上に所属不明機あり、直ちに航空隊は発進せよ。」

ゴオオオオオオオオォォォォォ

「航空隊あがったみたいだ」

「やけに、最近多いな。」

「ああ、本当だ。」

「なあ、もしハワイを攻撃して何かいいことがあるのか?」

「第七艦隊は日本の佐世保基地だし、空母とかは韓国などを転々と移動してるし」

「せいぜいあるとしたら航空基地、海軍基地と記念艦の戦艦ミズーリぐらいだろ」

「嫌な予感がする。」

次回の舞台はハワイです。いったい何が起きるかは次の話です。

次回もよろしくお願いします。

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