プロローグ
ピピピ…ピピピ…ピピピ…
「う、う~ん」
もう朝かよ…昨日の夜、何をしたっけ?
たまってたアニメ見て、風呂入って、またアニメ見て…見ながら眠ってしまった!
「やばい!!せっかくの休日をぉぉぉ無駄にしてしまったではないか!」
そういえば今何時だ?と思い、壁に掛けてある時計を見ると…
8時半
「こっちの方がやばいじゃないか!!」
とっとと服を着替え急いで家を出て、急ぎ海上自衛隊横須賀基地へ。
そう俺の名は八島 新作25才、海上自衛隊に就職しているアニメ ゲーム 漫画大好きのオタクの自衛隊員だ。階級は三等海佐、昔で言えば、海軍少佐である。
そして俺がすんでいる街、横須賀。
三年前、自衛隊に入った時、勤務先をきめられた。その時、俺はあるもののことを考え、ここ横須賀にした。
あるものとは、そう秋葉原。
秋葉原に一番近い海上自衛隊基地は横須賀しかなかったからだ。
しかし、今は基地に急がなくてはならない。
今日は、年に一度のイベントがあるんだ。
しかもそのイベントの集合時間が8時45分。残り五分
もし遅れたら上官になんて言われるか。
今は急ごう。
「間に合え!!!!」
俺は全力で基地に向かって走っていった。