2話
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カラカラ
「所で日下部さん?改造とは一体ナニをするつもりで?」
「〇〇さん今から芋を引いてるんですか?ハァ〜」
〇〇の車椅子を押しながら日下部は手を頭にあてヤレヤレと言った表情とジェスチャーをした。
「〇〇さんアリサカ工業の事を知っていますか?その表情を見る限り大体の事は知ってるようですが、歴史のお勉強としましょうか。2035年お隣の国から弾道ミサイルが3発発射されました。1発は撃墜に成功しましたが残り2発は国会議事堂と、どうやってルートを知ったのか車で移動中の天皇様に命中してしまいました。そのせいで命令系統がグダグダに。その隙にお隣の国2が侵略開始、遠い国ロシリカ合衆国が救援をしてきて下さいましたが、日本の国土で戦闘が勃発。そんな時に世界規模で有名なアリサカ工業が尽力し、和睦に成功。この国を平定。今はアリサカ工業の天下となりました。と言うのが表向きで実際はアリサカ工業がロシリカ、お隣の国諸々を武力で黙らしたのが正解ですね。」
ガッガッシャン
「はぁ!?!?!?そんな歴史知らないぞ!?アリサカ工業が金で黙らした的なウワサ話は聞いた事はあるが、武力!?世界でも有数の企業だがそんな武力あるとは思えない!」
日下部は振り返った時体勢を崩して車椅子から落ちた〇〇を抱え車椅子に座り直させると、再度歩き始めた。
「アリサカ工業の専門はナノテクノロジーと銃、戦車等の兵器開発もしてました。その研究結果の私兵団がロシリカ主力アサルトライフルの6.8×51mmの衝撃力、殺傷力をほぼ無効化するボディーアーマーや、ミサイルや砲撃での破壊が困難な戦車でボコボコに両国ともやられましたね。と言う最強さ加減でしたが、アリサカ工業が参戦する5年の間に不法入国者や、ヤクザや半グレ等の暴力団体が息を吹き返し今や世界一安全な国と言われた日本はどこへやらと言う現状です。」
「だからこんな組織が作られたのか?」
「えぇまぁそういうことです。1つ訂正ですがこの組織自体は明治頃からありますよ。こんな表立って動ける組織ではありませんでしだが。」
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