3 本部
皆さんこんにちはこんばんは玄米ごはんです。
テストが迫り、色々と嘆いてる声を聞くのが好きな玄米ごはんです。
皆さん…点数勝負しましょう。
こう見えてもクラスでは賢い方なんですよ、
中学生なので、5教科合計点です。
舐めてもらっちゃぁ困りますよ玄米です。
シェル「おはようさん!よく眠れましたかー?」
マナ「眠れるわけないじゃないですか…」
あの後、自分が泊まる場所を確保するために、あちこちでホテルを探すものの、
フロント係員「すいません、全部満室となってしまっ ていて…」
マナ「この近くに他のホテルはないですか?」
フロント係員「近くてもイルト村の宿しか…」
イルト村はここからざっと50キロは離れている。向かうだけでも日が昇るので、流石に無理だ。
マナ(やっぱあそこに泊まるしかないかぁ)
そこから、掃除をこなし、眠りについた頃には午前5時であった。
そして午前8時。
マナ「3時間しか眠ってない…」
シェル「イルト村に行けばよかったのにぃ」
マナ「そんな…むちゃくちゃ遠いですよ」
シェル「真力を使えば30分ぐらいで着くぞ。まだ慣れてないのか? 」
マナ「慣れてないというか…初めて3日ぐらいなので、」
シェル「んー…じゃ、あれ本部に借りてくるか」
「あれ」?
訳のわからないまま、支度をしろと言われ、荷物を持って出発した。
マナ「あれってなんですか?本部ってどこですか?」
シェル「擬似真力戦闘訓練装置っていって、行こうとしてたイルト村の近くに本部があるんだよ。会長が自分の真力を使って具現化したやつで、段階ごとに強さが決まっていて、たまに使うことあるんだよね」
マナ「つ、つまり…」
シェル「本当に人と戦っているみたいな訓練ができるってこと」
話によると会長が作ったにも関わらず、会長ですら最高レベルを倒したことはないらしい。
そして、3日かけて到着し、本部を初めて見た。
外見はレンガでできた博物館みたいなものだった。
ここが本部…
いかがだったでしょうか…
次回勝負ですからね