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帝都・ロンバルディア学園 原石を見つけた。

かなりぶりの更新です。


すいません、ホントに…(´・ω・`)


もうすぐクリスマスですね。

クリスマス編をどっかで挟みたいです。


サンタ衣装のロリイヴとか、ツリー準備しているリーンとか…。


イイネ!。

 ボクたちは先に教室へと戻ります。粗相をしてしまった人たちは各々の着替えている途中でしょうし、まだ時間があるでしょう。それにしても、名持ちの龍が出てきたらそれは驚きますよね…。


 恐らくですが、子龍と勘違いしていたんでしょうね。ライゼルカの見た目的に…。確かに、アレは見た目詐欺のような物ですよ。


 それは良いとして、シャミア先生貴女もですか…。まさかの教師が我慢出来ずに…。

 確かに龍状態のライゼルカの見た目はアレですが、人型はあんなに可愛いんですよ?。まぁ、それはさておきましょう。


「立ち直り、早かったね?。」


 ボクは教室に入ってきた女生徒に声を掛ける。イヴもライゼルカも彼女の存在には気が付いている筈ですが、敢えて無視していたようですね。ダメですよ?そんな事しては。


「クッ、とんだ化け物集団ですわね…。」


「ボクは非戦闘員だよ?。」


「例えそうだとしても、どうせ非常識な物を創り出すのでしょう!。」


 それは失敬じゃないかな…。まぁ、スマホもこの世界の人からしたら非常識な代物でしょうけれど…。


「非常識、ね。ねぇ、マレフィアさん。その常識、非常識ってさ、それは何を基準にしてを言っているの?」


「え?」


 ボクが一体何を言っているか意味がわからないと言った風の表情をこちらに向ける。さらにボクは続ける。


「そんな物差しは、錬金術には不要だよ。寧ろ、その物差しは発想を阻害するから早々に捨てた方がいいよ。特に、これからはね。そこの子も、いいね?」


 ボクの言葉にビクリと肩を震わせる隠れた女生徒。まぁ、特徴的な髪で隠れきれていませんけれどね。


「は、はひぃ!」


 綺麗なえんじ色の髪が特徴的、あとアンテナみたいにぴょんと出たところが可愛い女生徒です。それは横に置いておきましょう。

 その女生徒が少し気になったので、ボクの錬金ひみつ道具の一つ"みえみエーテル"を使います。実はコレ、相手の魔力保有量をサーモグラフィーみたいに表示し尚且つ、明確な数値として出してくれる優れものです。


「えっと、それは、一体なんですか?」


「これはね、"みえみエーテル"って言うボクが作った錬金アイテムだよ。あと良かったら、貴女のお名前教えてほしいな?」


 ボクがそう言うと、慌てた様子で答えます。


「しゅみまちぇん!。わ、わたし、マリア・シフォンと言いましゅ!」


 カミッカミで顔をトマトみたいに真っ赤に染めて俯く姿が可愛いです。


「マリアさんは結構魔力あるんだね。」


 その言葉に目を見開きこちらを見る二人。


「ほ、本気で言っていますの?」


 信じられない、と言った声で聞いてくるマレフィアさん。


「ん?どういう事かな?」


「マリアさんは魔力がほぼ無いと判断された方ですのよ?。実際、魔力がほぼ扱えないのは今までの授業で明らかになっています。」


「測定はしたの?」


「勿論ですわ。学園が誇る最高峰のマジックアイテムで測定した結果ですわ。」


「そっか…。じゃあ、帝国の人たちには悪いけれどやっぱり錬金術のレベルと言うより、魔力技術に関する全てが低いと言わざるを得ないよ。」


「ぶ、無礼ですわ!。」


 最初に言った筈だけれど、帝国の人たちには悪いけどっ

て…。まぁ、失礼なのはしょうがないけれど、マリアさんは原石なんですよね。恐らく、この学園の誰よりも。


「ごめんね。でも、彼女が正当な評価を受けていないのが悲しく感じるよ。それに、原因を詳しく調べないで結論を出した学園側にも問題があると思うけど?。」


 ボクの言葉に黙るマレフィアさん。どうやら、マリアさんはやはりその事で少し馬鹿にされていたのかもしれない。


 ちらりと視線をマリアさんに向けると、表情も悲しそうにし俯く姿は見ていて痛々しいの一言です。


 魔力量だけを見ると、彼女は間違いなく逸材ですよ。

 詳しく診察してみないと分かりませんが、予想としては外部に魔力を放出する所が塞がれている気がするんですよね。


「丁度いい機会です、マリアさん。検査しましょう!。」


「ふぇっ!? い、今からですか!?」


「当然ですよ。それに、今回はマレフィアさんにも手伝ってもらいますし。」


「わ、わたくしが!?」


「勿論。今の貴女の常識と言う物差しを壊しますよ。」


 そう言ってボクは、普段では取らない強引な行動で二人を連れて行くのでした。

ユウリの登場人物紹介!


ユウリ「ふっふっふ、ついにこの時が来た!」


ハル「茶番はいいんで早くいきましょう。」


ユウリ「いや、今回ガチで私の専用回じゃないの?」


ハル「違いますよ!。ただの人物紹介ですよ!。全く、普通にやって下さいよ?」


ユウリ「だが断る!。」


ハル「いや断るじゃねぇよ!。しっかりして下さいよ?」


ユウリ「仕方ないなぁ。みんな!テレビや動画を見る時は、画面から十分距離をとって明るい部屋で見るんだゾ!。ユウリお姉ちゃんとの約束だよ!」



リーン・ファンテ


 本作の主人公。身長は小さい、体重は軽く、胸は大きい。それはもう弄られるほど。交通事故に遭い、地球での生を強制終了された過去を持つも、今は気にしていない。そんな彼女は懐も大きいが、傷つきやすい部分もある。一人称はボク。

 狭間で死ぬ程錬金術の勉強をした結果、錬金術関係では右に出るものはいない程に。

 密かに子供が欲しいと思ってはいるものの、相手がいない。また家族を大切にしているが、フラグはことごとくその家族にへし折られているのに気付いていない。


そんな彼女に作者からの一言。

「いつかは結婚とかさせてあげたいが、想像できない。フラグを立てようとすると悪寒が走ります。」


 作者は一体何を感じ取ったのだろうか?。謎である。


イヴ・S・ファンテ


 本作のもう一人の主人公。戦闘担当。元々はリーンと同じ魂の器に入っていた。不破鈴音が死んだ事により、枷が外れる。

 フォルネウスに敗れた事により、リーンが「イヴには全力が出せる身体が必要」と言う事で身体を作るも、その身体は未成熟、いわゆるロリ体型。

 戦闘時は髪が紅くなり、以前は炎だけだったが重力を使いこなすようになった。一体彼女は何処まで強くなるのだろうか…。

 しかし、そんな彼女だがまだ見せていない新フォームがあるとの情報が…。


ハル「長いんで打ち切りです。次回、復活の|フォルネウス〈F〉!。ユウリ、暁に死す!? 絶手ェ見てくれよな!」


ユウリ「オイィィィ!私死ぬの!?。ってか登場人物紹介打ち切りってなに!?」

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