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帝都立・ロンバルディア学園 その6

更新です。


読んで下さる方、ブックマークして下さっている方には感謝です。


すいません、不定期で。

でもいつの間にか60ページ超えてますね。


SRW、作者好きですよ。

ヒュッケ○インとか好きです。あとグラン○ンとか。

OGの時流れた英雄戦記には感動でしたね。ギリアム、良いですよね、カッコいいです。


SRW関係ないんですけど、ロボットで好きなのは未だにゼノギアスが好き。白も紅もイイです。


いずれはロボットものも書いてみたいです。


 首謀者のところへ行っていたイヴが無事に帰ってきました。まぁ、あまり心配はしていなかったのですがこうして無事な姿を見ると安心しますね。


「おかえり。手加減、した?」


 ボクの言葉に顔を背けるイヴ。これは、絶対に手加減してないですね。むしろやり過ぎたんでしょう。反応見ただけで分かりますよ…。

 今回は自業自得という事で、イヴを責める気は有りませんが…。


「やり過ぎは駄目だよ?」


 他愛もない話をしていると、教室の生徒や職員が目を覚ましていきます。幸いな事に、後遺症が残る様な方々はいませんでしたが、いつそういった目にあうか分かりませんので用心するに越した事はありません。


 学園関係者が全員目を覚ますのに約3時間かかった。ボクから言わせれば、あの状況でよくその時間で済んだと内心安堵していた。

 下手をすれば後遺症が出た挙句、更に数時間寝ていた可能性もあったのだから正直御の字だと思う…。


 起きた人順に特製ドリンク剤、『ギガビタンD』を飲んでもらってます。所謂栄養剤みたいたものですから勿論無害ですよ。


「うぅ、まだ頭が痛いですわ…。」


 唸っているのはマレフィアさんです。まぁ仕方がないですね。呪いの影響を強く受けていた訳ですから。


「マレフィアさんはこれを飲んでください。」


 取り出したるは赤い液体。『エリクシール・完全版』です。これは簡易的な物ではなく、正真正銘のガチ物ってヤツです。


「これ、は?」


「エリクシールです。エリクサーなんかとも呼ばれますね。」


「えっ!?」


「マレフィアさんは特に被害が大きかった人ですから、『ギガビタンD』では到底回復しませんのでこれを飲んでゆっくり休んで下さい。」


 ボクの言葉に驚き目を見開く。

 そんなに驚かなくても良いとおもんですよ…。確かに何時間か前に少し言い合ってましたけどさ…。


「先生は、わたくしが嫌いなのだと、思っていましたわ…。」


「うーん、確かに呪いの影響を受けていた時の、あの偏った思考はどうかと思いますが本来は違うでしょう?。」


「……分かりませんわ。」


「リュークさんから聞いてた人となりとは違ったから違和感はあったんだよ。まぁ、ちょっとムカってきたのはホントだけどね。」


「うっ!?」


「でもさ、これからじゃない。」


「えっ?」


「これからさ、ボクたちは人付き合いのスタートラインに立ったんだよ。」


「人付き合いの、スタートライン…。」


「うん。次の授業からはビシバシやっていくよ?」


 ボクは慣れないウインクをして見せた。


「ぷっ!」


 結果、笑われた…。


「先生、臭いこと言うし今時ウインクなんて…ぷぷっ!」


「……、。」


 顔が熱くなっていくのが分かります。りんごみたいに真っ赤なはずです!恥ずかしいです!。

 手で顔を覆いその場にしゃがみ込みます。


「あ、あの、先生?。プフッ、その、クスッ、すいません、フフッ、でも、先生の、反則ですわ。」


 必死笑い堪えてるー!。もう嫌だー!穴があったら入りたいよぅー!。


「いいもん、いいもん。授業になったらアッと言わせるもん!。」


 頬を膨らませたら、マレフィアさんがつんつんと指でつつきながら謝ってきますがそれは如何なものかと思うけど!思うけど!。


「ごめんなさい、先生。」


「マレフィア。」


「えっ!?」


「あまりその娘リーンを怒らせると怖いわよ。」


「えっと、それは、どう言う…。」


「私でも逃げ出したくなるくらいにはって事よ。」


 イヴの言葉に顔を青くするマレフィアさん。

 ちょっと失礼じゃないかな?。ボクはそんなに怖くないし、力もないよ?。


「ねぇ、イヴ?。それって、どう言う事かな?」


 努めてにこやかに。ちょっとポーカーフェイスは難しいけど!。表情筋がヒクつくけど!


「イヴさんや?」


 ビクリと小さな肩を震わせるイヴ。しかも顔背けてるし!。チラリとマレフィアさんの方見るとガタガタ震えてるし!。


「どうして震えているの、マレフィアさん?」


「は、はひっ!?」


 目に見えて怯えてますね…。ショボーンってなりますよ、この反応は…。


「もういいよーー!!」


 そう言って教室を出て行き、授業どころでは無い学園を後にするのでした。

ユ「あんた、アストラ○ガンも好きよね?」

作「ん。好物。因みにディスも好き。」

ユ「ふーん。マジンガーって18mしかないじゃん?」

作「うん」

ユ「ゲッターと差があり過ぎじゃない?サイズ的に。」

作「初代マジンガーの偉大さは、サイズじゃないのさ」

ユ「でもお前、カイザーの方が好きだろ。」

作「カッコいいじゃん。」

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