兄の出会い、新しい友
人物紹介
平山健二 秋人の幼馴染(男性)
天膳陽菜 秋人の幼馴染(女性)
大路黄泉 健二の友達今年度の秋人のクラスメイト(女性)
天堂大和 健二の友達、秋人とは隣のクラス(男性)
午後3時兄が家に帰ってきた。友達を4人連れて
「え?なんか多くない?」
そう思っているとリビングから母が出てきた。
「あらぁ、陽菜ちゃんと健二くん,,,それと新しいお友達かしら?どうぞ上がってちょうだい」
「ただいま、2人は健二の友達、せっかく同じ高校に入ったんだからって健二に紹介されたんだ」
「秋人くんと同じクラスになりました大路黄泉と言います。よろしくお願いします」
「秋人くんとは同じクラスでは無いんですけどこれから仲良くしたいと思ってまーす、自分、天堂大和って言います。よろしくお願いします!」
「丁寧にありがとう、私は秋人の母の夏代って言います。秋人共々仲良くしてくれると嬉しいです。そうだ、お昼は食べてきた?食べてなかったら用意するわよ?」
「ありがとう母さん、みんな食べてないから用意してくれると嬉しい」
「わかったわ、用意できたら呼ぶから遊んでていいわよ」
「わかった、みんなご飯できるまでま俺の部屋で遊ぼ」
兄がそう言うとみんなで2階へ上がって行った。
その時、兄の新しい友達,,,大路さんと目が合った。
「?」
私が気づいたことを察したのか、はたまた置いていかれないようになのかは分からないが、私が気がついてすぐ彼女は目を逸らし行ってしまった。
「なんだったんだろ、そんなに見られることはしてなかったと思うんだけどなぁ」
少し悩んだが最終的には気のせいとして私は考えるのをやめた。
2話目すごい今更ですね、プライベートの事情もありとてもゆっくりなペースで書かせていただけたらなと思います。