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変わらない朝、迎える新生活

登場キャラクター(主人公一家)

時永ときなが 春菜はるな主人公(妹)

時永ときなが 秋人あきと(兄)

時永 冬弥(ときなが とうや)(父)

時永ときなが 夏代なつよ(母)


高校生に上がった兄と、その妹のお話です。兄が成長し前を向く、そんな姿を描けたらいいなって思います。

ピピピッ!ピピピッ!

午前7時、家中に機械音が鳴り響いた。

しばらくして機械音が鳴り止むと部屋のドアが開く音が聞こえた。

「秋人起きたみたいね、いつもなら二度寝してあと30分は起きてこないのに」

母がそんなことを口にすると父は

「まぁ、今日は入学初日だからな、遅刻する訳にも行かないだろ?昨日ちゃんと起きるよう言っといたんだ」と笑いながら母に言った

しばらくすると兄、秋人がリビングのドアを開け入ってきた。

「おはよう秋斗、ご飯もうできてるわよ。キッチンに置いてあるから持ってきて食べなさい、あっ、一緒に春ちゃんの分も持ってきてちょうだい」

「おはよう、分かった」

兄は母の言葉にそう短く返しキッチンからいくつかの料理を持ってきた。

「春菜おはよう。」

兄は料理を持ってきて私の前に置くと微笑みながら話しかけてきた。

「おはよう、お兄ちゃん!」

兄の言葉に私はそう返答した。


今日は兄が高校に入学してから最初の登校日、いつも1回のアラームでは起きてこない兄が、珍しく1回で起きてきたため、兄は食事中両親にそのことをいじられていた。


「秋人そろそろ出た方がいいんじゃない?」

身支度を終わらせテレビを見ていた兄に母がそう言った。

「もう8時か、そうだねそろそろ行ってくるよ」

「秋人も出るのか?じゃあ父さんが途中まで車で送ってってやろうか?」

「ありがとう。でも友達と一緒に行く約束してるから大丈夫」

「そうか、分かった。気おつけて行ってくるんだぞ」そう言い残すと父は仕事に出掛けた」

「俺も、行ってきます」

「行ってらっしゃい」

そうしていつもと変わらない朝の時間が過ぎていった。

初めまして、この話は、とある2人の兄妹の話を妹目線で綴って行きます。メインとなるのは主人公とその家族、兄の友達との日常です。リアルのこともあるのでゆっくり書いて行けたらいいなぁって思ってます。お楽しみください。

また、初めての執筆なので、至らない点が多々あると思います。よろしければご指摘お願いします。

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