表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

身分違い

作者: 黒田葱丞

とある作品の登場人物が好きで、名前を借りて書いてみました。

内容はオリジナルです。



「ティフィ、好きよ」

「そんな事を仰ってはなりませんよ。旦那様に叱られてしまいます」

「でも私、結婚なんてしたくないわ。ずっと貴女と一緒がいい…」

「私はお嬢様にお仕えする身です。何処まででもついて行きますので」

「私が好きでもない殿方と結婚しても…?」

「公子様はとても素敵な方だとお伺いしておりますから、きっと大丈夫ですよ」

「政略結婚なんて今どき流行らないわ」

「大旦那様と前公爵様との生前のお約束だそうですよ」

「会ったことも無い殿方と結婚させられるのが?」

「とにかく、一度お会いになってから返事をされては?」

「私がパーティー嫌いなの知っているわよね?」

「存じ上げております。しかし、一度もお会いせずに決めてしまうのは勿体無いですよ。いくら大旦那様の約束とはいえ、あの旦那様が簡単にお嬢様の婚約を許すとは思えません」

「でも、私はやっぱり貴女のことが…!」

「お嬢様…」




思わず口付けてしまった。


身分違いだって理解ってはいる。


そもそも女同士なんて許されるわけ無い。


でも諦められなかった。


たまたま好きになったのが貴女だっただけ。


顔も知らない公子と結婚なんて嫌だ。


貴女が私を拒否出来ないって解っていてこんな事をしてしまうの、許してね?


最後かもしれないの。


貴女と一緒になれないのは変えられない事実。


だから、少しの我儘を許して欲しい。


好きよ、ティファニー。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ