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アンドロメダ /01  作者: 稔~minoru
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アンドロメダ /04

マヤの母さん、ヤヨイは、寝ていた。

居酒屋をしているヤヨイ。朝、早く、マヤに起こされた。

マヤが楽しみにしている、学校からのハイキング。マヤがキッチンを使っている。

「おはよう。ママ。」

「これ、ママのお弁当よ。」

「ママのお昼ご飯。」

化粧台にネコキャラのハンカチに包まれたお弁当がある。

「じゃ、行って来ます。」

階段を下りる、マヤ。

「気をつけてね!」

2階の窓から手を振った。弁当を開けると、上が、タマゴ焼にほうれん草ののり巻き、プチトマト、ウサギさんのリンゴ。下に三角おにぎりが三つ入っていた。

「かわいいね。誰か好きな人出来たのかな?」

ヤヨイはおにぎりをひとつ食べて、又、布団の中に入った。


ススムとマヤの通う学校に、顧問の教師から電話があった。

クラブ活動でいる教師達。今日のクラブを中止して帰らせた。

校長は、県の教育委員会で、会議をしていた。

そこで、事故のことを知った。


ススムの父親、義雄は、会社経営者である。

今日、本社で会議をしていた。

会議の中、ススムの学校から、電話があった。

「わかりました。ありがとうございます。」

社員がヨシオの顔を見ている。

「悪いが、私は会議を抜けさせてもらう。」

「ススムが山で行方不明になった。」

ざわつく、社員。

「たいしたことはないだろう。」

「ススムは、小さいときから、みんなで登山していたからな。」

「経験者だよ。」

笑っ話をした。

「で、私が慌てて事故しないように、自動車を出してくれないか。」


マヤのママ。ヤヨイは、姉に起こされた。

「どうしたの!」

「マヤちゃん。山で事故にあったみたい。」

TVをつける姉さん。

テレビのニュースで、流れた。

スマホに、学校から、あった。

「すぐ来てほしいって。」

ママが言った。

「たいしたことないわよ。マヤちゃん、しっかりしているから。」

姉さんがヤヨイを学校に送った。





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