表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アンドロメダ /01  作者: 稔~minoru
26/39

アンドロメダ /26

翌々日、ススムとマヤ、シズクは自衛隊員練習場に現れた。

自衛隊の服装で。ヘリコプターで移動した3人。

演習場には、戦車が何台もあった。

そして、自衛隊員が観覧席を作っている。

ススム達が、何をするのかというと、戦車を破壊すること。

事前に聞いている。

ススムは戦車を見ている。触る。

戦車に登った。中に入った。

運転席に入って、戦車を動かしている。

自衛隊員がついて教えている。

ススム達の話がスピーカーから聞こえた。

「戦車の甲板で、焼き肉できないか?」

「戦車を街で走らせるには。」

マヤとシズクは、呆れて戦車の上のススムを見ている。

ふたりは、女性隊員達と、女子トークで盛り上がっている。

東京の名物は? 甘味処は? 等。

ススムが帰ってきた。

ジュースを飲むススム。

「あれ、ほしいな。」

「もらってなにするのよ?」

聞くマヤ。

「決まっているだろう。街中を走らせるんだ。」

シズクは驚いている。

「おこちゃま。」

マヤに言われて喜んでいる、ススム。

「戦車って街中を走っていいのですか?」

シズクが本気で聞いた。

笑う自衛隊員達。

「アニメでやっているのよ。」

マヤが。

「映画でもあったな。タンク。」

「日本の映画は、カバが戦車に乗ってやってくる。」

自衛隊員達が以外な顔をしてススムを見ている。

「おもしろい?」

「俺は好きだな。」

「じゃあ、今日のごはんの時、見ましょう。」

レンタルDVDのカードを見せた。

時間が来たのだろうか?

自衛隊の制服を来た人達が、スーツ姿の人達が、席についた。

ススム、マヤ、シズクは何人もの人と並んで立っていた。

多くの人が入って来た。

敬礼する人達。

お辞儀する人達。

ススムは、お辞儀を選んだ。

マヤもシズクも、お辞儀をした。

握手をする人達。

ススムの前にきた。

「内閣総理大臣、…。」

驚いたススム。握手をする。

「君のお父さんは…。」

話をしてくれた。

「内閣官房長官…。」

「科学技術大臣…。」

マヤがシズクが、固まっている。

自衛隊隊員の紹介された。

「防衛庁長官…。」

握手だけで、疲れた、3人。

水を飲んで、そして、動いた。

「行きます!」

シズクが、レンズのついた手ブクロをして、戦車に撃った。

穴が空いた戦車。

マヤは戦車を横倒しに。

ススムは、戦車のキャタピラーを狙った。

戦車が吹き飛んで、ひっくり返った。

声を上げない人達。

「まるで、対戦車砲だな。」

3台の戦車が潰れた。あと、2台ある。

「どうします?」

「後2台?」

「もういい。」

言われて帰った。

「もらえた!もらえた!」

「あほ!」

ススムとマヤ、シズクは笑っている。

健康診断を受けた3人。マヤが、死んでいる。

「大丈夫か?」

大臣が見ている。

「注射が…。」

誰かが言った。

倒れる、マヤ。


誰かが叫んでいる。

「これがあれば、日本は勝てる!」

あの政治家だろう。

ステージに集まった3人。テーブルとイスが用意されていた。

イスに座らせた、マヤ。

「君達がいたら、日本は勝てる!」

握手を求めてきた。

ススムは、政治家をレンズの力で飛ばした。

地面に落ちる政治家。泥だらけになった。

「バカなこと言うなよ。」

「俺が戦車を壊すことが出来るのは5~6台ぐらいだ。」

「マヤもシズクも、同じぐらいだ。」

マヤとシズクは、ススムに任して、バナナに夢中だった。

ススムは、アイスコーヒーをほかして、ガムシロップを何個も開けた。

一気に飲む、ススム。

自衛隊の医療チームが総理大臣に話した。

「低血糖症状が出ています。」

レンズを使って、戦車を破壊したことで起こる症状かと。」

「負担が大きくのです。」

「レンズを使って攻撃しても、倒れたら?」

「後は、自衛隊頼みですか? 」

「自衛隊がやられたら、あんたが、政治家が、ペンを銃に持ち替えて、日本人を守る訳ですか!」

言う、ススム。

「日本国民を守る為に。」

「戦争、戦争って言えば、人気が出ると思っているだろうが、ムシズが走る。」

「俺とマヤは、死ぬ思いで生まれた国に帰って来たんだ。」

「あんたも、木星に行って帰ってくるか?」

政治家が、自衛隊員が驚いた。

木星…。言う人も。

内閣総理大臣を見る政治家。自衛隊員。

「ススム君、もういいだろう。」

「許してやってくれ。」

マヤがきて、バナナを出した。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ