永遠の旅
アラームや母親に起こされるわけではなく、ただ何となく目が覚めた。
我ながら自分にしては珍しい…と思いながら、重たい瞼を無理矢理こじ開ける。
そこは、自分が知っている天井でもなく、ましてや病院でもない。
どこまで続いているのかわからない程の真っ白な景色。
ただそれだけだった。
絶望?いや、歓喜?いや、違う。
【感嘆】
今の心情を表すには、この二文字が最適だ。
ここがどこかもわからない。
もしかしたら、天国かもしれない。
帰れないかもしれない。
でも、俺はこの見知らぬ世界に第一歩を踏み出し、【永遠の旅】に出てみようと思う。
二作目の投稿です。
これもまた意味が分からないですよね…
そっと胸に閉まって頂けると幸いです。