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本当の夢  作者: 柚鈴 零沙
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この現象にどう立ち向かう?

小鳥のさえずりで目が覚めた。


嫌な夢だった。


確か、目の前で事故が起きて…なんだったかな。思い出せない。


まあいい。いつも通り服を着替え、出かけるとするか。





ーさあ、本当の夢の始まりだ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今、目の前の光景はなんだろう。


見渡す限り赤。


耳には数々の悲鳴が聞こえる。


けたたましい音が鳴り響いたかと思えば、いきなり顔にかかってきた液体。


目の前で起きたこの現象にあいた口が塞がらなかった。


足もガクガクと震えた。


そんな時、今日夢に見た事故を思い出す。


ー僕は救急車を見ながら、夢について思い出そうとしていた。



読んでくれた方ありがとうございます。

これからも日々邁進していきますので、よろしくお願いします☆

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