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俺の明日は来なかった…
初投稿です
俺の名前は日比谷光田
幼い頃両親をなくし孤児院で育てられた。孤児院の院長の教えで人の為になることを第一に考えて生きてきた。
だけど高校生になった俺はいつしかもっと自分の為に生きてもいいんじゃないかと思い始めたんだ。
よし、明日からは自分のことを第一に考えて生きよう、 そう思っていたんだ
でも俺に明日は来なかった……
学校からの帰り道いつも通りぶらぶらしていると目の前に5歳くらいの子どもが歩いているのを見た。子どもが1人で歩いていて心配だなぁと見つめていると信号が、赤なのにも関わらずその子どもが道路を横断しようとしているではないか!
マズイマズイマズイ
俺はすぐさま飛び出しその子どもを引っ張ったが俺はそのまま……
ガッシャーン‼︎
薄れゆく意識のなか思った。俺死ぬのかな…明日から俺の新しい人生が始まると思っていたのに…