表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
犬勇者  作者: 吉行 ヤマト
2108/2412

建て替え

橋の建て替えで時間を使っているかと思ったが、実際にはそれ程時間は経過していないのを俺は影の位置を見て確認する。普段あまり意識していないが、影を用いて試行錯誤を繰り返すと、軽く時の流れの外に近づく傾向がある様だ。


あまり、良くないな。


闇の力だけとはいえ、熟練が過ぎるとあちら側に届いてしまいそうになる様だ。そう簡単に一線は越えられないという事は感覚的に理解しているが、その感覚が、あちら側との距離が目の前の谷程度にしか隔たれていないという事を告げていた。


今はまだ飛び越えたくはない。


だが影によって自分の思考が加速するのはありがたい。下手な矢でも数を打てば当たるというもの。それを簡単に出来るのだ。


石もすぐに見つかるしな。


それ自体はただの運だったのかもしれないが、谷には良い石がたくさんあった。


これで良い。


最初の石より倍以上の大きさで試してみる。加工はだんだん慣れて来た。積み上げるのは両端から順に進める。


ああ、そういう事か。


その時になんとなく思ったのは、両端は大きく、真ん中辺りは少し小さくという並べ方だった。それが何故良さそうなのか説明は出来ないが、なんとなく良さげだったのでそうしてみる。



と、影から並べた石の橋を谷に架ける。なんだか悪くない感じがする。


強度は?


ミジ


おお!? 良いんじゃないか?


俺はその丸い石の上に更に石を敷き詰めて道を平らにし、橋を完成させた。


思ったより良いな。


橋作るの面白いな。今度から川を見つけたら橋をかけてみるか。


次回投稿は、8/26(月)の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ