表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
犬勇者  作者: 吉行 ヤマト
2014/2412

6人目の娘

 真っ直ぐ南西に道を作り続け、その道が元々あった街道に繋げてから俺とピエトパオ侯は塔に戻る。そして待っていた騎士達と共にピエトパオへと戻った。


 「繋がった道を確認し、各部署に通達せよ」


 ピエトパオ侯は騎士達にそう命じ、そのまま屋敷の奥へと俺を連れて行く。


 「テバレを呼べ」


 ピエトパオ侯は屋敷の者にそう告げ、俺を再び食堂へを連れて来た。


 「さて、祝杯だな」


 ピエトパオ侯はそう言って笑う。


 「祝杯?」


 俺がそう尋ねるとピエトパオ侯は俺を睨む。


 「我が娘との婚姻の祝杯だ。先程、決まったであろう?」


 決まったって、それは勝手に決めたのだろう?


 「もうすぐテバレが来る。6人目の娘だ」


 6人目?


 「ん? 娘は9人いる」


 9人いるのか。


 「テバレは良い娘だぞ。あ、母親は皇帝陛下ではないから、安心しろ」


 ピエトパオ侯はそう言って再び笑った。


 「きっと気にいる」


 ピエトパオ侯は運ばれて来た盃を持ち上げると、1人で祝杯をあげ始めた。


 「何をしている? どんどん飲め!」


 俺の前にも次々に酒と料理が運ばれてくる。そしてその食堂に1人の女性が入って来た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ