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村人転生~最強のスローライフ  作者: タカハシあん
新章

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1761/1793

1761 チョコミント、よりも~

「ごちそうさまでした」


 とても美味しゅうございました。飲み会のあとに食った屋台のラーメンを思い出したよ。


「ベー様。運んでよろしいですか?」

 

 食後のコーヒーを飲ませろや、と言えないほどのフードコート店員が集まっていた。こんなにいんのかい!


「テーブルに結界を張るからそこに置いてくれ」


 できあがりをそのまま封印する結界を張った。


「メンドーだから皿ごと買うな。差し引いておいてくれ」


「わかりました~」


「さあ、やるぞ!」


 おー! とフードコートの店員が雄叫びを上げた。なんの団結だよ?


「ベー様。パフェも大丈夫ですか?」


「大丈夫だよ。ちゃんと区別してくれよ。あ、カレーは鍋に入れてくれ。出したのはそれでイイからよ」


 無限鞄でも整理して入れんとメンドクセーんだよ。ジャンル別、鍋毎に出してくれや。


「朝まで帰れっかな?」


 なんか帰らせてくれない勢いだ。ほんと、止めてよ。


「ベー様、テーブル一杯になりました!」


「あいよ」


 結界使用範囲内なので椅子に座りながら引き寄せて無限鞄に放り込んだ。


「まさか材料とか買い足してねーだろうな?」


「そうしたいのは山々なんですが、棚卸しで厨房にあるだけの材料しか使えないんですよ」


 なんの棚卸しかはわからんが、棚卸し様々だな。


「こんなことならもっと仕入れておくんだった」


「そうね。でも棚卸しだからって、その前に仕入れていて助かったよ」


 なんなの?


「確か、その部門の売上はボーナスになるって話じゃなかったでしたっけ?」


 あー。なんかそんな話を聞いたような聞かなかったよう、な? 給料少ないのか?


「カイナーズホームで働くのも大変なんだな」


 そのカモとされんのはいただけないがよ。


 三時間もすると打ち止めとなり、フードコートの店員らが床に倒れ込んだ。どんだけガンバったんだか。お疲れさん。


「フー。無限鞄に入れんのも疲れるわ」


「ベー。なんか甘いものが食べたいわ」


 運ばれてくるのを強奪してたの見てましたからね。どんだけ食ってんだよ。


「もうフードコートは空なんだからアイス売り場で買って食おうぜ」


 おれも甘くて冷たいものが食いたくなった。ホームランバーって売ってかな?


 三十分くらい歩いてやっとこさアイスコーナーを発見。探してみたらたくさん売っていた。


「カイナ、ホームランバーなんてよく知ってたな。テキトーに出してんのか?」


「これだけたくさんあると迷うな」


 ホームランバーを買うのは決定だ。野球クラブの帰りによく買って食ったホームランバーはオレの思い出。申し訳ないが、買い占めさせてもらいます。


「ベー、わたしはこれね」


「みっちょん、チョコミントなんて好きなんだ」


 オレはちょっと苦手だな。あいつは好きだったがよ。


「チョコミント、よりもチョコミント~」


 なんの歌だよ? 


「えーと、カートはどこだ?」


 フードコートにカートを忘れて来ちゃったよ。

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