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村人転生~最強のスローライフ  作者: タカハシあん
新章

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1760/1792

1760 夜中のラーメン

 ニョロニョロと店員さんに案内されてフードコートにやって来た。


「では、ごゆっくり~」


 ニョロニョロと去って行った。あんがとさん。


「しかし、フードコートも二十四時間って、人材の浪費じゃね?」


 カイナなら儲けとか度外視してやりそうだがよ。やってるほうのメンタルケアをしているかはわからんけどな。


「なに食おうかな~?」


 寝る前だから重いものは避けるとして、いや、夜だからこそコッテリなものを食べるべきか? 


「ラーメンもイイな」


 豚骨ラーメンとかイイな。煮卵としらがねぎのトッピング。最高だ。


「わたしもユウコさんで来るんでした」


 散々食ってたんだから休ませてあげなさいよ。腹パンクするよ。


「豚骨ラーメン、煮卵としらがねぎをトッピングね」


「わたしはあっさり中華、メンマ多めで」


 君も結構な量を食っていたよね? メルヘンの胃はほとんブラックホールだよ。


「餃子も如何ですか?」


「持ち帰りできるかい? 百人前くらい欲しいんだが?」


 今は豚骨ラーメンだけで腹一杯になる。餃子はあとで皆と食うとしよう。


「ありがとうございま~す! 二百人前ですね!」


 百人前だよ! ぼったくり店か! まあ、二百人前でも構わんがよ。


「もうなんでもイイよ。好きなだけ焼け」


 どうせ途中で飽きんだろう。無限鞄に入れときゃイイんだから好きなだけ焼け、だ。


「ベー様。肉まんも如何っすか?」


「あ、ドーナツもありますよ!」


「アイスも食べてください!」


 なんかフードコートの連中がわらわらと出て来た。暇なんか?


「好きにしろや。でも、食ってからにしてくれ。ゆっくり食いてーんだからよ」


 急かすな! ラーメンが不味くなるわ!


「わかりました~!」


 ったく、カイナに似てノリがイイヤツらだよ。


 席につき、しばらくして呼び出しが。豚骨ラーメンとあっさり中華ラーメンを取りに向かった。


「旨そうだ」


 豚骨ラーメンなんて何年振りだろうか? 転生してっと何年とかわからなくなるよな。


 席に戻っていただきます。


「ウメー! フードコートの味ではねーよな。村で屋台とかやってくんねーかな」


「村にいないでしょう、ベー様」


 そうでした~。放浪癖がある村人でごめんなさい!


 夜中に食べるラーメンの旨いことよ。罪な味だ。


「逆にオレが屋台をやるか?」 


「すぐ飽きて人に任せる未来しか見えませんね」


 あなた、未来とか見ないとか言ってたじゃん。


「ベー様の被害者のことは考えますよ。哀れだな~って」


 それは見ているだけって言うんだよ! まあ、幽霊から忠告を受けるのも縁起がワリーがな。


 まったく、ラーメンくらいゆっくり食べさせて欲しいぜ。


「これなら替え玉できそうだな」


 少食なオレに替え玉をさせる。やるな、フードコート。


「あ、わたしも!」


 中華ラーメンで替え玉ってあるんか? まあ、ここならやってくれるか。替え玉お願いしま~す!

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