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村人転生~最強のスローライフ  作者: タカハシあん
新章

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1759/1795

1759 棚卸し

 見習いどもに食い散らかされたあと、干し肉とパンがあったので美味しくいただきました。


 食べられることが幸せ。でも、心は満足できなかったのでカイナーズホームに行くことにした。


 しっかり食べて眠りについた幽霊子……はもう分離していて、背後にレイコさんがいた。いつの間に!?


「やっぱりここが落ち着きますね」


 取り憑かれているオレとしては落ち着かないよ! もう今さらだけど!


「みっちょんは?」


「ここよ」


 定位置とばかりにもう頭の上にパイ○ダーオンしていた。いつの間に!?


「かなり前からいたわね。わたしがいないんじゃないかと心配したわ」


 オレはいてもいなくても心配しないから安心してくれ。


「なんだか台所に忍び込むみたいですね」


 忍び込んでなにすんだよ? つまみ食いする先生でも脅かすのか?


「逆につままれて消えちゃいますよ」


 まあ、そうだろうな。この世に恐いものなどないって先生だからよ。いや、他の魔王のケンカに巻き込まれてオレんところに逃げて来たか。あれは面倒だからか?


「先生、早く起きて来んかな? いろいろ作って欲しいのがあるのによ」


「お腹が空けば起きるんじゃないですか? ご主人様は眠気より食い気ですから」


「なら、聖国から帰ったら竜の血でも枕元に置いてやるか」


 そんなことを考えながら倉庫から出てカイナーズホームへと転移バッチでゴー! 時差はそれほどないので、客は少ない。まあ、元々混むような狭さではないがな。


「あのはっちゃけ店長も二十四時間働いてはいねーか」


 毎回出て来て高額なものを売りつけられても困る。てか、一千六百億も買わせられたらキレるわ! あのときはなんとかサプルを諭して事なきを得たがよ。


「二十四時間営業にする意味あるんかね?」


 こんな時間に来てなんだけどよ。


 店内に入ると、静かな音楽が流れており、店員の姿は見て取れなかった。


「万引き防止はしてねーのか?」


 不用心にもほどがあんだろう。


「カートを持って行くか」


「なに買うんですか?」


「まずは食料だな。いや、フードコートで腹拵えするか。やってかな?」


 てか、フードコートどこだったっけ? なんか品の配置が変わってて思い出せないわ。


「あ、ベー様、いらっしゃいませ~」


 適当に歩いてたらやっと下半身ヘビのねーちゃんと遭遇できた。


 ……カイナーズホームじゃなければびっくりして失禁しているところだな……。


「おう。フードコートってどこだっけ? もう三十分くらい探してんだがよ」


 ほんと、広すぎんだよ! もっとコンパクトにしてくれや!


「それならこちらですよ~。欲しいものがあるなら遠慮なく言ってください。こちらで用意しますから」


「店員、ちゃんといんの? まったく見かけんがよ」


「今日は棚卸しの日なので倉庫にいますね」


 棚卸しなんてして意味あんの? カイナが出してんだよね? と思ったが、関わりたくないので流すことにさせてもらいました。カイナーズホームに突っ込んでも疲れるだけだ。

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