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村人転生~最強のスローライフ  作者: タカハシあん
新章

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1755/1794

1755 黄金世代(笑)

 必要な材料をいただいたら作業場へと案内してもらった。


 魔女見習い、それも一桁代の子供が薬を煎じていた。授業だったかな?


「次世代が少ねーな。大図書館、大丈夫なのか?」


 委員長さんの代も少ないと思ったが、その下はさらに少ないようだ。十人もいないよ。


「大丈夫なように動いているところさ。お前さんと知り合ってから各地に飛んでいるからね。三十人は大図書館に迎え入れることができたよ」


「誘拐じゃねーだろうな?」


 それはちょっといただけないぞ。


「そんなことはしないさ。わたしらは奴隷を集めているわけじゃないんだからね。貧しくとも学びたい、生きたいと思う者を集めておるよ」


 見習いを見ているとそう思えないのはオレに見る目がないからか?


「まあ、たまに困った者たちが集ってしまう代はあるものさ。お前さんに預けた十人は百年に一人の逸材だ」


 黄金世代みたいに言ってはいるが、百年に一人が十人もいたら逸材じゃねーよ! 十年に一人くらいの逸材になっちゃっているよ!


「ま、まあ、鍛え甲斐があるのは間違いねーけどな。あれらは鍛えたら叡知の魔女さんくらいにはなんだろうよ」


 才能があるのは認めるが、どいつもキャラが濃くない。


「ベーからしたら誰でも薄いに決まっているじゃない」


 メルヘンはシャラップだ! 


「もっとはっちゃけてたら百年どころか千年に一人になるんだがな」


「そんな見習いを面倒見るこちらの身にもなって欲しいものだ。先達の魔女は苦労してたからね……」


 うん。オババのことだよね。どんだけはっちゃけてんだか。そこんとこ詳しく!


「それはバイオレッタ様から聞いておくれ。わたしらの代は苦労している先達しか見てないからね」


 ほんと、オババはどんだけはっちゃけていたんだか。転生者の中にタイムトラベラー的な力はもらってないかね?


「普通が一番だよ。有力な見習いはお前さんにお任せだ。館長はいい判断をしたもんだよ。ふふ」


 黄金世代と書いて問題児と読むみたいなこというなや。まあ、イイように使っているから気にはしないがな。イイ駒で助かる。


「大図書館は転換期を迎えていた。だが、館長にも変えることはできず、日々だけが過ぎていたよ」


「そこでオレに白羽の矢を立てたわけか」


 そういや、舞絵に矢文を送ってきた腐嬢がいたっけ。


「白羽の矢がなんなのかは知らんが、お前さんに託したのは間違いないよ。わたしらではどうにもできなかった壁なんだからね」


「ベー様は平気で常識を壊しますからね」


 幽霊子さんも黙りなさいよ。


「ああ。お前さんは千年に一人の逸材だよ」

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― 新着の感想 ―
ハッチャけが過ぎて泣かされた男とかいっぱい居そうやな 流石に出来た子供押し付けられてるなんてのは居ないだろうが
じゃあ魔女も結婚出来るように改革だ! (当てつけの嫌がらせであって嫌がらせでは無い
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