安田・・・
安田「クソッ!」
林田「どうした?」
彰「林田、行こうぜ!」
林田「お、おう・・・」
林田「安田のヤローどうしたんだろうな?」
彰「何か変なとこあったか?」
林田「アイツここ最近イライラしててよ・・・」
彰「そういや、そうだな。」
・・・一方安田は・・・
安田「彰のヤロー、俺ら2人の邪魔ばっかしやがって!!」
山本「どうしたんだ?」
安田「井上のヤローが気に入らなくてよ・・」
山本「そうか?俺はアイツ嫌いじゃねーけど・・・」
安田「だってさ・・・
安田は一部始終を話終えた。
すると山本は言った。
山本「いっそのこと、井上とも仲良くしてみれば?」
安田「そんなの嫌に決まってんだろ・・・」
安田は天邪鬼であった・・・
次の日・・・
安田「井上ってさ、好きなNBA選手いるか?」
井上「ああ、俺が好きな選手はマイアミ・ヒートのレブロン・ジェームスだぜ!安田は?」
安田「俺はアレン・アイバーソンだ、アレンはボール運びがうますぎる・・・!」
ガシャーン・・・
高下「練習試合が決まった、相手は陵北高だ!」
一同「ゥオッス!!!!!」
高下「井上はもう右手大丈夫なのか?」
井上「ハイ!!」
練習試合の日
高下「スタメンを発表する、C林田PF山本SF井上SG大出PG安田・・・一年中心のメンバーで行くからな!」
陵北のスタメン発表
C坪井197センチPF山田195センチSF白石友佑198センチSG太田187センチPG172センチ。
高下「このチームに勝たないとインターハイはないぞ!!」
一同「ゥオッス!!!」
それは、春の終わりを告げるかのような、雨が降っている午前であった




