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終生のライバル
それから筋トレを初めて15日が経った。
彰の指もかなり良くなっていて、3日後には、練習していいようになっている。
家で筋トレしているとインターホンが鳴った・・・
「一緒に走れへん?」
声の主は林田だった、林田は憎らしい奴ではあるが、こういったかわいいところもあるのだ」
すぐ外に出てみると、仲良しの安田がいなかった。
いつも二個一の2人が離れていたのだった。
彰「いいけど、安田は?」
林田「あいつは今日東京いってんねん!」
彰「そうなんや、どこはしるの?」
林田「じゃこっから12キロ走る!」
彰「オッケー」
彰「えっほえっほえっほ」
林田「えっほえっほ」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
2人「ハァハァ」
林田「さすがにきつすぎたな・・・ハッハッハッハッハ」
彰「なんだよ気持ちわりーな・・・」
林田「テメーと仲良くなりたくてさ・・・」
彰「俺たち仲良くなっても、ライバルだぞ!!」
林田「おう、もちろんじゃねーか」
彰「まっ勝つのは俺だけど・・・」
林田「俺に決まってんだろ!!」
こうして2人は仲良くなった、2人の友情は、湘南高校バスケ部を強くしていくであろう・・・




