表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/416

最終決戦

変なテンションで書いた一作


「おう、お嬢さん。また来たな」


先日の一件から数日後。

イベント期間はもう半分を切り、そろそろ

このゲームともお別れとなりそうなこの時期。

私は今日もレーシューティングをやりにきた。


「お嬢さん、常連になってくれてありがとうよ。

 ちょいと話をすることはできるかい?」


「??…なんでしょうか」


「お嬢さんに聞きたいんだが…大会とか、興味ないか?」


「大会…?」


なんだろう、その心躍る響きは…


「大妖精様の提案でな、レーシューティングで勝ちまくってる

 奴らを10人くらい集めて競わせねぇかってことらしい」


「…!!」


特に強い奴ら10人のうちに私も入れていたという事だろうか。

何ともありがたい話である。


「出ます!」


「威勢がいいねぇ、分かった。エントリーしておこう

 大会は一週間後だ」


強い奴ら、と聞かれて思いつくのは5人くらいだ。

彼らも何人か入っているだろう、私も頑張って練習しなければ。


そんなこんなで私は更にレーシューティングにのめりこんでいった。


◆◆◆◆◆◆◆


あれから死に物狂いでプレイし続けて

一週間、私はレーサーとしてトップクラスの実力を手に入れた気がする。

最近はほかの選手に大差をつけて勝つことも難しくない。


「…さて、集まってくれてありがとう。

 ここにいる10人は店主の私が選んだトップクラスの方々だ。

 ここにいるだけでも誇れる成績を収めたという事だ、

 胸を張ってほしい」


周りから少しばかり喜びの声が漏れた。

だが、すぐに気を引き締める。


「今日集まってもらったのはほかでもない、

 この大妖精様のゲームにおいて最強なのは誰か。

 それを決めるためだ」


そう言うと、店主さんはいつものようにゲートを開くが…

色がいつもと違う。どういう事だろうか、と考えるのは無粋だろう。


「昨日大妖精様から特別に作って頂いた特殊なレーシューティングだ、

 当然出てくるステージも違う」


大妖精うんえいの特殊ステージ。

今まで走ったコースとは全く異なるという店主さんの発言に

驚き半分、好奇心半分といった気持ちが沸き上がる。


「入ったらもう、最強が決まるまでは出られねぇ。

 その覚悟はあるか?」


周りに渦巻く空気が変わった。

楽しげな雰囲気から一変して、張り詰めてピリピリした空気が漂う。


「…ハッ、覚悟は決まってたんだろう

 今更愚問だったか」


当然といった感じで頷く。

周りの方々も当然だと無言で返す。


「さぁ、ゲートに入れ!最強を決めてこい!」


全員でゲートに飛び込む。

不思議と息は合い、ぶつかることなく中に入る。


視界は切り替わり、レース場に飛ぶ。

気合十分、周りの気合も十分、準備万端。

最終レースが、始まる。

最後の方は本当におかしなテンションで書いてました

ブクマ、評価よろしくお願いします!

誤字脱字あれば報告お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ