ねえさんといっしょ
とりあえず先週投稿できなかった詫び更新
これでイベント編終了、次回から新章が始まる予定です。
後書きにこれからの更新に関しての重要な報告があります
最後まで読んでいただけるとありがたいです。
報酬交換から数日後。我が家に姉用のネクストドリームが届いた。
その場で姉に会いに行き、姉に手渡す。
「えっ?何永華ちゃん?これ何が入ってるの?」
「プレゼント。ネクストドリーム、やってみたいって言ってたでしょ?
えーと…雑誌の応募みたいなので見かけて。応募してみたら当たったから
お姉ちゃんにあげる」
嘘は言っていない。ほぼほぼヒルデさんのおかげで
獲得できたようなものなので本当に幸運だっただけだ。
しかし姉は思う所があるのか、姉は微妙な顔をする。
「お姉ちゃん、永華ちゃんの行動力が怖くなる時があるんだ…
無理してない?お金だったら大丈夫だよ、私結構持ってるし」
私を叱るように姉はそう言い、
かなり誇らしげな顔をする姉。
とてもかわいい、いくらでも眺めていられる。
「大丈夫。本当に当たったらラッキー、みたいなものだったから」
「うーん…分かった。お姉ちゃんも楽しませてもらうね?
設定とかってどうすればいいの?」
「兄と私のネクストドリームを設定した時のやり方を覚えてるから、
私も手伝うよ」
その後、私は姉とネクストドリームの設定をした。
とても楽しい時間だった。
◆◆◆◆◆◆◆
ネクストドリームの設定が終わってから。
今の時間は7時くらいだったので、姉と一緒にお風呂に入り
ご飯を食べてゆったりと話し始める。
「永華ちゃん、SROってどんな感じのゲームなの?」
姉にそう聞かれる。
言われてみて、今までの私のプレイを思い返してみる。
「うーん…すごい大きい蜘蛛とかトカゲとかと戦わされて、
イベントでなんかすごいシナリオライターの人雇って
鬱シナリオで精神攻撃してくるゲーム?」
「何それ…?とんでもないゲームだね?」
「実際私も大して理解できてないから大丈夫」
本当に所々訳が分からない所があるので
全てを理解することはできない気がする。
「まー、永華ちゃんが教えてくれるみたいだし、
そこまで怖がらなくても大丈夫かな?」
「大丈夫、お姉ちゃんは私が守る」
「とっても強い意志を感じるね…」
そんなこんなで、姉との話が弾んでいくのだった。
申し訳ないのですが、しばらく更新停止させていただきます。
理由としては今作の今後の展開が思いつかない、というのが理由です。
前作もイベントの後の話はグダグダになってしまった末に
今作を書き上げることになり、次章の姉と遊ぶという目的まで
思いついたものの、次章が終わった後の展開が思いつかず
気になって次章の話も思いつかないという状況が続いています。
次章の展開が決まらない状況で更新を進めても、面白い話を書けない
という思いが私の中にあり、この決断に至りました。
なので、一旦更新を止めしばらく展開を考えさせていただきたいのです。
今作を読んでいただけている皆様には申し訳なく思います。
思いつき次第、お詫びも込めて連続更新を行いたいと思うので
しばらくお待ちください。




